パキスタンの首都イスラマバードで、携帯電話でフェイスブックを見る人(2012年5月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Aamir QURESHI 【6月11日 AFP】パキスタン東部バハーワルプール(Bahawalpur)で、フェイスブック(Facebook)でイスラム教を冒とくした罪に問われた男性に死刑判決が言い渡された。男性被告の弁護士が10日、明らかにした。 検察はAFPの取材に対し、首都イスラマバード(Islamabad)の南約600キロのバハーワルプールの裁判所は、預言者ムハンマドを侮辱した罪でタイムール・ラザ(Taimoor Raza)被告に死刑判決を言い渡したと語った。 一方、被告側の弁護士によると、被告はフェイスブック上であるユーザーとイスラム教をめぐって議論を交わしていたところ、そのユーザーがテロ対策当局者だったことから、この当局者がフェイスブックでのコメントを根拠とし