ノルウェー北部にあるトロムソという街に、「世界最北にある美術大学」と謳う学校がある。しかし今、この大学の名が世界最北という話題以外で、大きな注目を集めているそうだ。そのきっかけを作ったのは、このほど卒業記念展示会を行い始めた1人の卒業生。彼は展示会に、作品として自分の手術を撮影した映像や、取り出した寛骨の一部を出した上、骨についていた肉を食べたとまで話し、ノルウェーだけでなく欧米でも話題の人となっているのだ。 ノルウェーニュースサイトのザ・ローカルなどによると、話題になっているのはトロムソにある「トロムソアカデミー・オブ・コンテンポラリーアート」という美術大学を卒業した、25歳のアレキサンダー・セルヴィク・ウェンショールさん。生まれつき腰の骨が変形していた影響で、成長するに従ってさまざまな苦痛に襲われてきたという彼は、幼い頃から幾度もの手術を経験してきたそうだ。しかし21歳の時、腰の骨に金
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