原田 実 @gishigaku 7月25日開催「トンデモ本大賞2015」投票総数76(推定投票率60%前後)で過半数の47票を集め『私たちの道徳 小学五・六年生』が見事大賞を受賞しました。著作権者の文部科学省ならびに下村博文文部科学大臣様、おめでとうございます(すみません、また誤字訂正の上再ツィート;) 2015-07-27 11:57:13
書評に興味を持って『水はなんにも知らないよ』(左巻健男著)という新書を読んだ。いわゆる「ニセ科学」の問題を取り上げた本で、ニセ科学が抱える問題点と科学リテラシーの必要性について触れている。 著者はニセ科学を「科学で使われる用語を使い、科学っぽい雰囲気を持たせているが、本物の科学ではないもの」としたうえで、「科学的な雰囲気を持つ用語を散りばめることで、科学への理解は浅いにもかかわらず科学的な雰囲気には弱い人たちの心理を、効果的に突いてくる」と警鐘を鳴らす。 ニセ科学に共通するキーワードとして「波動」「共鳴」「クラスター」「マイナスイオン」「エネルギー」「活性」などを挙げている。「水ビジネス」を中心に、科学的にもっともらしい理屈をつけることで消費者を信用させる「怪しげな商品」も例示している。 ニセ科学を用いた道徳の授業が行われるなどの現状に危機感を持った科学者たちは問題提起を始めており、インタ
全ページと項目のリストと更新履歴 左の美しい雪の結晶の写真は、「水からの伝言」とは関係ありません。 空から降ってきた本当の雪の結晶の顕微鏡写真です。 雪の結晶を研究している物理学者 リブレクト教授のホームページから許可を得てお借りしました。 クリックすれば、拡大します。 リブレクト教授の、雪の結晶のフォトギャラリーはすばらしいですから、ぜひ、ご覧ください。 また、美しい写真をたくさんのせた彼の本「スノーフレーク」も出版されています(雪の結晶の研究については、「科学者は、水のつくる結晶を見て美しいと思わないのですか?」についての詳しい説明のページをご覧ください)。 「水に『ありがとう』などの『よい言葉』を見せると、きれいな結晶ができて、『ばかやろう』などの『わるい言葉』を見せると、きたない結晶ができる」というのが「水からの伝言」というお話です。 テレビで芸能人が取りあげたこともあるし、小学校
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