ギークの逆襲: 【PythonとPILで画像処理】第2回：画像の入出力と輝度値の取得こんにちは。「PythonとPILで画像処理」の第2回です。前回は、PILのインストールと設定を行いました。今回は、画像ファイルの読み込みと、画像中の輝度値の取得方法の説明を行います。 画像ファイルの読み込み PILでは、Image.open(infile)を用いて画像ファイルを読み込みます。infileには読み込む画像ファイルのパスを指定します。ためしに、lena.bmpを読み込んで、別名で保存してみましょう。 from PIL import Image im = Image.open("lena.bmp") im.save("result.bmp") これでlena.bmpと全くおなじresult.bmpという画像が生成されました。 画像形式を扱うformatと色空間を扱うmode Image.open(infile)は、画像形式を自動的に判別します。Imageモジュールでは、bmpや
