2011/9/9 まどか☆マギカのシステムを最後にぶっ壊すのはもちろんまどかだけど、ほむらもそう。物語内の時系列だと最速でルールブレイカーになってる。 誰が魔法少女になれるかは前半の諸エピソードでははっきりしないままだけど(確率的なもの? あるいは事故の結果なる? マミの場合)、それがだんだん「業の深い人間がなるもの」のように変わってきて(杏子)、第10話のほむらの契約は「強く願えば契約できる」という風に変化する。しかし強く願いさえすれば契約できるのなら、魔法少女になれる者となれない者、何が魔法で何が魔法でないかを仕切っていた物語的規約が解体してしまい、物語の外部に接触してしまう(ほむらの保有する魔法少女としてのスキルはそれを示している)。 ほむらとの契約のシーンで、キュゥべえの登場は唯一オーバーラップで描かれることに注意したい。従来のようにカットを割らない。画面中央に小さくOLでふわっと