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  • デジタル台風:2011年台風12号(タラス|TALAS)

    台風12号(TALAS)による豪雨で紀伊半島で相次いだ土砂災害について、国土交通省が分析した結果、崩壊した土砂の量がおよそ1億立方メートルと、戦後、国内で起きた大雨による土砂災害では最大の規模になっていたとのこと(NHK報道による)。土砂災害は3077ヶ所、崩壊した地域の面積は950万平方メートル。今回の災害がいかに甚大であったかを示す数字でしょう。 台風12号(TALAS)による豪雨災害からほぼ1ヶ月となりました。和歌山、奈良、三重の3県では特に被害が拡大し、人的被害は9月30日現在で死者73人、行方不明20人となっています(消防庁による)。特に和歌山県は死者50人、行方不明5人と大きな人的被害が発生しました。1つの県でこれだけ大きな被害が発生したのは近年では稀なことだと思います。その原因は一つの台風で雨量が2000ミリを越えるという記録的な大雨と、それによって発生した大規模な土砂災害で

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