PIAX を使ったコードを書く前に知っておいた方が脳内に地図ができそうなネタをまとめてみましたです。 PIAX のモジュール構成 PIAX の中味は機能で大きく分けられていて Agent, Ov, Transport の3層になってる。 2.1 へのアップデートの際には、この3層構造に合わせる形でパッケージ構成が変更されていて以前よりわかりやすくなってる。 Agent org.piax.agent.* モバイルエージェントの仕組みを提供 Ov org.piax.ov.* オーバーレイネットワークの構築、維持、その上での探索機能の提供 Transport org.piax.trans.* ピア間の通信のサポート、同期・非同期RPCの提供 TCP4層ネットワークモデルのアプリケーション層, ネットワーク層, データリンク層のイメージに近い。 Transport 層はもう少し分けると ID 層と