以前、『公教育をイチから考えよう』の著者の一人として紹介した苫野一徳先生のご著書です。 s-locarno.hatenablog.com 苫野先生の本は『公教育をイチから考えよう』に限らず、どの本も平易な語り口ながら、非常に意味が深く、読みやすい本だと思っています。たとえば 教育の力 (講談社現代新書) 作者: 苫野一徳 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/03/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (11件) を見る この本は、『公教育をイチから考えよう』の中でも述べられている内容を丁寧に論じている本でありますが、新書ということもあり、教育関係者でなくてもわかりやすく、子どもたちにも読んで、教育を自分たちのものだと理解してもらいたいと思う一冊です。 でも今回紹介する『子どもの頃から哲学者』は、苫野先生のエッセイと言ってしまうのが惜しいような、半生記、哲学書、自己啓発本