弥生は12月18日、個人事業者の確定申告を支援する「弥生の『青色申告応援プロジェクト』」を立ち上げた。確定申告を予定している事業主の疑問や懸念点に対し、Webサイトやセミナーの場などで解決を図っていくという。 プロジェクトでは、確定申告についてユーザー同士でアドバイスし合える機能「確定申告なんでも質問箱」を中心に、同社の公式Twitterアカウント（@yayoiouen）でもユーザーからの質問に答える。さらに同社のパートナー税理士を招いてのセミナー開催や、書店での書籍紹介フェアなどを通じ「青色申告を行う全ての方々を包括的にバックアップする」としている。 関連記事 クラウドとデスクトップの区別は「なくなる」――弥生がSaaSに描く未来 弥生の“SaaS宣言”から4年。第1弾として、個人事業主をメインターゲットとした経営支援サービスを発表した狙いは何か。会計ソフトのクラウド化への道のりは――。

税理士紹介ネットワークについて税理士（会計事務所）業界は、平成14年の「広告規制の緩和」と「報酬規定の撤廃」以降、それまで不明瞭だった料金体系や業務内容に関する情報が世間一般に公開されるようになり、業界全体の自由競争化が進んでいます。また、法的規制により既存関与先との関係が維持され、知人や税理士会、商工会からの紹介により新規の関与先が増加していた今までの体系が変化しつつある業界において、低価格サービスや専門的サービスにより差別化を図る会計事務所が出現してきています。業界全体が先生業からサービス業に移行しつつある一方で、全国に約30,000件ある会計事務所のなかで、中小企業や事業主が自分たちに最適な税理士を探すための環境が整っているとはまだまだ言えません。 当サービスでは、中小企業や個人事業主の視点に立ち、「柔軟」、「迅速」、「丁寧」というサービスポリシーに共感いただける税理士網を構築し、さ