最初に石黒景太を知ったのは、日本のヒップホップ史にアヴァンヒップホップユニットとして光り輝くキミドリのラッパーとして。しばらくして、街にある気になるデザインの多くが、彼の主宰するデザイン集団ILLDOZERの仕事だと知った。最近ではDJユニットJAYPEGとして東京の夜を賑やかし、YOUNG AND ROBOTとしてラジオ番組を企画構成するなど活動の幅をますます拡げている。好奇心の塊で、いつも面白いコトを積極的に探し、話しをするたびワクワクする話題や驚きを提供してくれる。それは彼のデザインにも、DJにも共通する要素だ。彼の表現はどれも同じように私たちをワクワクさせ、心に残る何かを伝えてくれる。 専門教育を受けなきゃデザイナーになれないと思ってたのが、Macがあればできるんだって、いきなりデザイナーへの道が開けた。 ─どのような活動をしているか自己紹介してもらってもよろしいでしょうか? 本業