基本的な辞書プラグインは完成したので、今後は機能を追加していきましょう。 エンターキーでの検索 今の状態だと、searchボタンを押さないと検索できないので、これをエンターキーでも検索できるようにしてみましょう。 DicView.java public class DicView extends ViewPart { ・ ・ ・ public void createPartControl(Composite parent) { ・ ・ text = new Text(group, SWT.SINGLE | SWT.BORDER); GridData gridData = new GridData(190, 15); gridData.horizontalSpan = 2; text.setLayoutData(gridData); text.addKeyListener(new KeyLi
拡張ポイントの設定が終わったので、辞書プラグインの実装に入ります。 まずは、GUIを構成してみましょう。GUIの構成には、SWT(Standard Widget Toolkit)を使います。 以下のように編集してみましょう。 DicView.java package dictionary; import org.eclipse.swt.SWT; import org.eclipse.swt.layout.GridData; import org.eclipse.swt.layout.GridLayout; import org.eclipse.swt.widgets.Button; import org.eclipse.swt.widgets.Composite; import org.eclipse.swt.widgets.Group; import org.eclipse.swt.w
基本となるGUIが完成したので、アクションを追加していきます。 まず、サイトから単語の意味を取ってくるクラスを作成しましょう。今回はアルクというサイトを使って英和和英辞書を作ります。 dictionaryパッケージにEnglishDic.javaを作成します。 (現在は、サイトの仕様変更に伴い以下の実装では英語辞書を使用できません。参考程度にご利用ください。) EnglishDic.java package dictionary; import java.io.BufferedReader; import java.io.IOException; import java.io.InputStreamReader; import java.net.URL; import java.net.URLConnection; import java.net.UnknownHostException
2.Wiki Editorプラグイン Webを利用したコンテンツ管理システムとして、Wikiがあります。Wikiを利用することによって複雑なHTMLの文法を覚える代わりにwikiの簡単な文法を覚えるだけでWebコンテンツを作成することができます。 Eclipse Wikiを利用するとプロジェクト上にWikiのページを作成し、Webコンテンツを開発できるようになり、メモ書きやマニュアルを作成するのに便利です。 ■特長 ・Webサーバが不要 通常、Wikiを利用するためには、Webサーバをインストールし、WebサーバにWikiをインストールする必要がありますが、Eclipse WikiはEclipseにプラグインをインストールするだけでWikiが利用できるようになります。 ・TWiki/SnipSnap/Wards Wikiに対応 複数のWikiの文法に対応しています。3つの中ではSnipSn
Markerについて Markerとは、Javaファイル内で警告があるときなどにエディタの左側に出るマークの事です。 ここでは既存のマーカーを流用する形のやり方を紹介します。非常に簡単です。 まずは plugin.xml に記述を追加します。 <extension id="SampleMarker" point="org.eclipse.core.resources.markers"> <super type="org.eclipse.core.resources.problemmarker"> </super> <persistent value="true"> </persistent> </extension> こんな感じです。 problemmarker の記述をしておくと、マーカーの内容が Problems ビューに表示されます。 それと、org.eclipse.ui.edito
各カテゴリごとにプラグイン名昇順で列挙。 EPL や ASL などの無料で商用利用可能なものが対象。 Eclipse 最新バージョンまたは、ひとつ前のバージョンに未対応のものは除外。 2 年以上更新が無いプラグインは開発停止の可能性が高いため除外。 HP - プロジェクトへのリンク。 更新 - 更新サイトへのリンク(右クリックして URL をコピー)。更新サイトについては Callisto を参照。 検索 - Google で検索。 プラグイン名 - プラグイン名(基本は正式名称)。リンクはこの Wiki 内。 Eclipse version - サポートされている Eclipse のバージョン。 説明 - プラグインの説明。 ページ内目次
今回は、ソフトウェアのレビュー/テスト/デバッグを助け、ソフトウェアの品質向上に役立つプラグインを紹介しましょう。バグの存在する可能性があるコードを指摘するFindBugs、カバレッジによりユニットテストの網羅性を検証するdjUnit、スレッドの問題の検出を助けるEnerjy Thread Profilerの3プラグインです。 1.FindBugs プログラムのバグ検出の手段として、プログラムを動作させずにバグを検出する静的解析があります。Eclipseも簡単な静的解析機能を備えています。コード中で初期化されないオブジェクトを参照する機能や、depricateなメソッドを利用した場合など、推奨されないコードを書くと黄色でランプマークを表示する機能などです。 FindBugsプラグインは、Eclipseの標準機能以上に強力な静的解析の機能を提供します。ある特定のコードパターンにマッチする部分
cles::blog 平常心是道 blogs: cles::blog NP_cles() « Googleのトップページがパックマンに :: 鉄板焼 東洋 (ディナー編) » 2010/05/22 Eclipse の ASTParser を単体で使う java eclipse 759 10へぇ ちょっと Java プログラムの解析をしないといけないことになったので、 JavaCC をしばらくいじっていたのですが、どうもしっくり来ないのでなにか他に良い選択肢はないかなとしばらく考えていました。 以前に後輩がEclipseプラグインを作ったときには、けっこう良い具合にASTが出来ていたことを思い出したので、もしかしてEclipseのParserが単体で使えたりしないかなとちょっと調べてみたところ、 IBM のサイトで「EclipseのASTParserを試す」という記事をみつけました。残念
ASTParserとは † さてさて、いままでEclipseのウィジェットとか、リスナーとか比較的IDEよりでないところを見てきましたが、今回はソースコードを解析するパーサ、ASTParserを見てみたいと思います。 ASTParserはパッケージエクスプローラなどに表示されているJavaソースからソースコードを取得し解析するとか、ユーザ入力値に応じてJavaのソースコードを生成するとか、Javaソースをプログラマブルに操作するときに使用します。 ↑ やってみる † 触ってみましょう。ソースコード情報はパッケージエクスプローラから取得するとして、そのクラスを操作するリーダを作ってみました。 package nu.mine.kino.plugin.astsampless; import java.util.Iterator; import org.apache.log4j.Logger; i
プラグインのソースをのぞいてみる まずはplugin.xmlです。このファイルはプラグインの各種情報を記述する非常に重要なファイルです。plugin.xmlはマニフェスト・エディタでグラフィカルに編集を行うことができます。マニフェスト・エディタは以下のタブを持っています。plugin.xmlがどのような情報を持っているのか一通り目を通しておくとよいでしょう。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <?eclipse version="3.0"?> <plugin> <extension point="org.eclipse.ui.actionSets"> (1) <actionSet label="Sample Action Set" visible="true" id="jp.sf.amateras.sample.actionSet"> (2) <
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