前回まででDBにデータをためることができるようになったので、今回はCSVファイルの出力の仕方を書きます。 CSVファイルというとExcelで処理する場合が多く、そのため出力はShift-JISで行うケースが多いでしょう。PHPでは普通 mb_convert_string() を通してエンコーディングを変換しますが、結構この処理を忘れてしまう場合も多いですよね。CakePHPではデータベース接続の encoding で sjis を指定すれば内部的にこの変換を行ってくれるので、コーディングする身としては特に意識する必要がありません。 app/config/database.php に、以下の変数を定義します。 var $csvsrc = array('driver' => 'mysql', 'connect' => 'mysql_con
第1回 データベースの基礎とSQL Server 2000:初めてのSQL Server 2000(1/3 ページ) 連載目次 業務の一翼を担う情報システムにおいて、データは大変重要な存在である。受発注管理にせよ、顧客管理にせよ、すべての処理はデータをよりどころとして実行されるので、データの信頼性や整合性に疑いがあるようでは、どのようなシステムだろうと役に立たない。またビジネスの変化に情報システムが追従できるように、データも柔軟に応用できる必要がある。またそれだけ貴重なデータだから、万一のトラブルが発生しても失わないようにバックアップを万全にする必要があるし、不正なアクセスによってデータが窃取されたり、改ざんされたりしないようにセキュリティ体制を確立する必要もある。 このような要求に応えるために開発されたソフトウェアがデータベース管理システム(DBMS:Database Managemen
ロジックとデザインの分離 前回は、PHPのテンプレートエンジンとして広く利用されている「Smarty」を取り上げました。Smartyを活用すれば、foreachによるループ処理や連想配列などを利用し、ロジックとデザインを分離することができます。 今回はこれを踏まえて、第10回までに作成してきた「簡易オンラインストア」のロジックとデザインを、Smartyを用いて分離します。また、テンプレートを動的に切り替えることで、携帯電話用コンテンツとPC用コンテンツの両方を同時に実現する方法を紹介します。 続・Smartyの基本構文 前回は、foreachによるループ処理と連想配列、入れ子といった基本構文を紹介しました。引き続きSmartyのテンプレートを見ていきましょう。 テンプレートの動的切り替え「smarty6.php/template6_pc.tpl/template6_mobile.tpl/t
第9回「『オンラインストア』完成へ向けて各ファイルを再構築」までで、「簡易オンラインストア」の処理を一通り完成させましたが、今回はそこにAjax(Asynchronous JavaScript+XML)を取り入れ、フォーム入力を支援するよう改良を加えます。Ajaxを活用すれば、フォームボタンを押下に加え、キーボード入力やマウスのドラッグといったイベントをトリガーにして、ページ表示の一部だけを再描画することができます。 前回までのシステムでは、郵便番号と住所への入力が互いに連携しておらず、個別に入力する必要がありました。今回はAjaxを用いて、郵便番号テキストボックスに数字が1文字入力されるごとに、入力された数字からデータベースを検索し、該当する住所が表示されるようにします。 なお、Ajaxの基本や詳細については以下を参考にしてください。
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