HDMIは、Silicon Image(英語版)、ソニー、東芝、テクニカラー、パナソニック、日立製作所、フィリップスの7社が共同で策定した[2][3][4]デジタル家電向けのインタフェースである。2002年12月にHDMI 1.0の仕様が策定された。PCとディスプレイの接続標準規格であるDVIを基に、音声伝送機能や著作権保護機能(デジタルコンテンツ等の不正コピー防止)、色差伝送機能を加えるなどAV家電向けに改良した物である。HDMIは非圧縮(超高画質では例外的に圧縮することがある)デジタル形式の音声と映像を伝達し、音質、画質とも理論上は伝送中に劣化することはない。これがRCA端子やD端子(コンポーネント端子)とは大きく異なる。 物理層はTMDS (Transition Minimized Differential Signaling)、信号の暗号化はHDCP (High-bandwidth