放生会は「ナシもカキも放生会」と言われるほど、福岡では秋の行事として親しまれている秋祭りです。 春の博多どんたく・夏の博多祇園山笠とならび博多三大祭りに数えられる筥崎宮放生会は「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。その起源は「合戦の間多く殺生すよろしく放生会を修すべし」という御神託によるもので、千年以上続く最も重要な神事です。また、一年おきに福岡市無形民俗文化財指定の御神幸(御神輿行列)が行われ、約1Kmの参道に約500を超える露店が並び、境内ではさまざまなイベントが行われます。七日間の期間中は参道一帯に数百軒の露店が立ち並ぶ、九州随一の秋祭りでのべ100万人が訪れる。 放生会供養祈願祭 あらゆる生き物の霊を慰め、感謝の気持ちを捧げるとともに、さらなる商売繁盛、家内安全を祈る神事です。 期間中は、やむを得ず殺生した生き物や、家族同様に生活したペットなどの霊(