どうも、ばやしです。 うちのチームでは2週間のスプリントの締日に、ふりかえりを行っています。 毎回やっているふりかえりですがいつも同じだと飽きるしふりかえりの色んな側面を享受できないので、大体毎回違うふりかえりをやっています。 そんな中この前実施した死亡前死因分析というプラクティスが楽しかったので紹介します。 死亡前死因分析とはプリモーテムとも呼ばれ、 「計画実行前に自分たちの計画が失敗したとして何故失敗したかを考えて原因を探る」プラクティスです。 「このチームが抱えるリスクは何か?」と考えるよりも失敗した(と想定した)状態で考えることで、より楽観主義を抑え真に迫ったアイディアが出てくるのが特徴です。 私が知ったのはダニエル・カーネマンのファストアンドスローでした。 やり方は簡単で、何か重要な決定に立ち至ったとき、まだそれを正式に公表しないうちに、その決定をよく知っている人たちに集まっても