Microsoft Azureの国内リージョンでストレージサービスに起因する障害が相次いでいる。日本時間3月31日22時50分から翌4月1日6時にかけて、顧客の一部がAzure東日本リージョンのリソースに接続できない状態が続いた。 米マイクロソフトの公式サイト「Azureの状態の履歴」によれば、今回の障害の根本原因は「冷却系」とのこと。東日本リージョン内で一部の拡張ユニットが冷却できない状態になったため、データ保護のために特定のストレージユニットとコンピューティングユニットが自動シャットダウンされた。これにより、Azureストレージサービスと、ストレージを利用するAzure App Service (Web Appsなど)やVirtual Machines(VM)など、多くのサービスが影響を受けた。 Azure東日本リージョンでは、3月8日にもストレージサービスとそれを利用するサービスの一