有料リンクや自作自演リンクなど、ランキングを不正に操作するための不自然なリンクを集めている形跡が見られるサイトに対して、今年6月下旬から7月上旬を境にグーグルはウェブマスターツール経由で警告メッセージを一斉に送り始めた。日本も例外ではない。 とはいえ、これまでは警告を受けていても順位には変動が起こらないサイトが大半を占めていたようだ。しかしここにきてペナルティにも見て取れるような順位下落が広範囲に渡って観察できたとこちらの記事では伝えている。 念のために補足しておくが、今回ペナルティを受けているのは「リンクを販売したサイト」ではない。「リンクを購入したサイト」だ。順位を操作することを意図してリンクを購入しているサイトに対して、日本のグーグルも本気を出して対処し始めたということだろうか。だとすると、非常に良いことだ。 日本語で読めるSEO/SEM情報グーグルのクロスドメイン重複コンテンツ処理