すこし前にとあるイベントに参加させてもらったときのことを書きます。 こじんまりとした座談会が企画されていた。6~7人が集って仕事観や業務について話をするといったテーマで、そこで聞いたまつもとりーさんの「議論を諦めない」この一言がわたしの心を掴んで離さない。伝えることを諦めない、といえるのかもしれない。機密情報に抵触しない範囲でどのようなものであったかをお話したい。 ある方がまつもとりーさんに向けて質問をされた。「あなたがやっている学術研究を企業で実践に導入するという取り組みは、外から見えづらく、貢献度の判断が難しいのではないか。どういう働きかけをされているのだろうか」 質問に対する回答はこうだった。メモ書きなので意訳してあり、文脈をすこし変更しています。ご容赦ください。 周りのメンバーに常に相談をして答えや評価を出している(出してもらっている)ことが多い 自分の役割は、小手先の技術ではなく