秘密分散方式のスケールアウトストレージをLinuxソフトウェアで実現する「IzumoFS」、東京大学発のスタートアップが発表 複数のLinuxサーバを束ねて、仮想的な1台のNASストレージサーバを構築するソフトウェア「IzumoFS」を、東京大学発のスタートアップ企業IzumoBaseが発表しました。 IzumoFSの大きな特長は2つ。1つは、複数のノードへストレージデータを分散する方式として、秘密分散方式を採用していることです。秘密分散とは、データを暗号化する際に複数に分解し、それぞれを分散して保存すること。 分解保存されたそれぞれの部分は、個別には元の情報を復元することはできず、安全性が高いとされています。 もう1つの特長はPtoPアーキテクチャによるスケールアウトが可能な点です。分散ストレージを構成するすべてのノードが共通の機能を備え、クライアントからのNFS、CIFS、iSCSIに
Synologyから、2.5/3.5インチドライブを5台まで搭載できるNASサーバー「DiskStation DS1515+」が登場、オリオスペックで販売がスタートした。 「DiskStation DS1515+」は、2.4GHz駆動のクアッドコアプロセッサーとDDR3 2GBメモリーを搭載することで、読み込み平均450.77MB/sec、書き込み平均396.50MB/sec(RAID 5構成時)の高速ファイル転送を実現したビジネス向けNASサーバー。 インターフェースはUSB3.0×4、eSATA×2、ギガビットLAN×4。冷却ファンは80mm×2を備え、RAIDレベルは0/1/5/6/10に対応。全体サイズは248(W)×233(D)×157(H)mm、重量4.17kg(ドライブ除く)。 そのほか、直感的に操作ができるSynology NAS専用のオペレーティングシステム「Disk S
はてブを見てると、NASやクラウドドライブなどストレージ関係のエントリーが幾つかあがっていました。私は、家庭内ストレージには比較的うるさいので一言いわせて頂きます。 家庭内でのストレージの種類 まずは一般的に家庭内のストレージはどういった種類があるのか整理してみましょう。主に下記の5種類くらいに分類出来るのではないでしょうか? パソコンのローカルストレージ(HDD/SSD) スマフォ/タブレットのデータ領域 NASなどのネットワーク接続型共用ストレージ Dropboxなどローカル同期型のクラウドストレージ Amazon S3やBitcasaなどのローカル非同期型のクラウドストレージ ストレージを考える上でのポイントは、速度・容量・価格の3点です。 まず速度については、パソコンからファイルを読み取るスピードです。小さいサイズのファイルだと余り問題になりませんが、動画系など大きなファイルだとこ
FreeNAS開発チームはFreeNASの最新版となる「FreeNAS 9.1.0」を発表した。FreeNASはFreeBSDベースのNASソリューション。FreeNAS 9.1.0は操作性の向上、安定性の向上、パフォーマンスの向上、プラグイン管理システムの改善、ベースOSの最新化、ZFSの改善などが取り組まれており、開発を支援しているiXsystemsはオープンソースのストレージソリューションを新しいレベルへ引き上げたとしている。 「FreeNAS 9.1.0」ではWebユーザインタフェースが刷新されており、従来よりもより初心者が扱いやすいように変わったほか、さまざまな新機能が利用できるように操作が追加されている。ZFSにも新機能が追加され従来のバージョンよりも利用できる機能が増えている。PC-BSDの機能やパッケージが利用できるようになったなど、プロジェクト間の相互効果もでている。 「
VDI システムを恙なく構築するには、 コモディティ化している仮想化スキルよりも、Windows OS をきちんと設定することの方が重要とつねづね感じています。 「仮想化インフラと Windows のスキルセットは両立できないのが SI 現場の実態」ということなので、少しでも橋渡しができるよう、CIFS 周りのノウハウを5つほど書き綴りたいと思います。 1. SMB/CIFS 2.1 以降で通信する 以前も記事にしましたが、Windows 7 からの NAS アクセスは SMB 2.1 で通信するよう、心掛けましょう。 Windows Server 2003 サーバーにアクセスすると、SMB 1.0 になってしまうために 3倍以上 の性能差があるというデータもあるようです。 最近のファイルサーバーや NAS の性能 - (1) プロトコルと CPU の進化 http://d.hatena.
「こんな事も、あんな事もできるよ。」『これしたいんだがどうすりゃいいんだ。』を乗せていければと思います。 セキュリティ情報 最新情報は公式サイトを確認してください。 RAIDiatorが4.1.15以前、4.2.30以前、5.3.12以前、またはReadyNAS OSが6.10.7以前の場合はセキュリティ上の問題を抱えています。(2022/9/29現在) 現在修正済みファームウェアが公開されています。 以下、修正された主なセキュリティ問題について記載します。 (あくまで主なものであり、記載がなくても上記に該当するバージョンの使用はセキュリティリスクを伴います。) 4.1.15以前、4.2.27以前、5.3.11以前の場合はSSLv3のPOODLE問題の影響を受けます。 4.1.13以前、4.2.26以前、5.3.10以前、6.1.9以前の場合はBashのShellShockバグの影響を受け
米Nexenta Systemsは7月28日、OpenSolarisベースのNAS/SANソフトウェアプラットフォーム「NexentaStor 3.1.0」を発表した。無償のコミュニティ版はWebサイトよりダウンロードできる。 NexentaStorはOSカーネルにOpenSolaris、ファイルシステムにZFSを採用し、ユーザーランドにはUbuntu由来のコンポーネントを使用したNAS/SANシステム向けOS。ストレージ管理機能とユーザーインターフェースを備えており、単体でNAS/SANとして利用できるほか、米VMwareなどの仮想化製品と併用して、仮想アプライアンスとしても利用できる。 NexentaStor 3.1ではZFSをバージョン2.8にアップデート、スナップショットの作成・削除の高速化、障害対策強化などの特徴を利用できる。このほかの特徴として、VMwareの「vStorage
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く