米下院民主党トップのナンシー・ペロシ院内総務(2018年1月9日撮影)。(c)AFP PHOTO / Andrew CABALLERO-REYNOLDS 【2月8日 AFP】米下院民主党トップのナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)院内総務(77)が7日の議会で、必要書類を持たない移民の若者の国外退去を防ぐ趣旨の演説を8時間以上にわたって行い、少なくとも過去108年間の議会演説の最長記録を打ち立てた。 来月78歳の誕生日を迎えるカリフォルニア州選出のベテラン議員のペロシ氏は午前10時4分に演説を開始した。以降、話して話して話しまくった。 ペロシ氏は8時間7分後の午後6時11分、ようやく演説を終えた。側近の一人によると、ペロシ氏は演説の間、10センチのハイヒールを履いたまま立ちっぱなしで、水以外何も口にしなかった。 これまでの米議会演説最長記録は、ミズーリ州選出のチャンプ・クラーク(C