映画『グリーンマイル』のトム・ハンクスとコーフィ役のマイケル・クラーク・ダンカン(写真:Everett Collection/アフロ) JBpressで掲載した人気記事から、もう一度読みたい記事を選びました。(初出:2022年6月29日)※内容は掲載当時のものです。 (勢古 浩爾:評論家、エッセイスト) ※本稿は『定年後に見たい映画130本』(勢古浩爾著、平凡社新書)より一部抜粋し、加筆したものです。 わたしは子どもの頃から映画を見るのが好きで、読書なんかよりよっぽど好きだった。 わたしたち団塊の世代は、「名画」といわれるものが量産されていた時代でもある。「名監督」もたくさんいた。そしてわたしたちはなぜか、『灰とダイヤモンド』とか『王女メディア』『華氏451』『気狂いピエロ』など、「名画」といわれる映画を、だれに強制されたわけでもないのに、ある種の強迫観念のように、義務として見ていた。 い
文化資本ガチ勢がガチ勢同士でつるむためのチケットでしかないだろ。くだらねえよ。意味ねえじゃん。 教養なんてあっても幸せになんてなれないし、むしろ邪魔まであるだろ。 自分で言うのもなんだが、俺にはかなりの教養がある。つまりお前に意見をするチケットがある。こんな話は反吐が出るから詳しくは言わないが、文系、理系、文化、芸術などなど、どの点をとっても俺の教養パワーにはほとんど隙がない。なぜ隙が無いのか?文化資本に恵まれているからだ。 どうして俺が反吐を出しつつも、こうして自分に教養があることを声高に主張するのかというと、教養のあるみなさん(笑)は教養の無い人の意見を聞いてくれないからだ。 教養のある皆さんにもよく考えてほしいんだが、教養のある奴が、教養のある故に幸福になっているところを見たことがあるか? 無いよな。 教養があって幸福なやつは、持ち前の向学心によって身についた職業に関する専門的な知識
政治と金の問題が永田町を揺るがしている。ANNの調査によると、政治資金問題で派閥からのキックバックを収支報告書に記載していなかった国会議員は議員辞職する必要があると考える人が65%にのぼった。しかし経済学者の竹中平蔵氏は「川の水が清すぎると魚は住まないのです」と話す。「社会のリダンダンシーの中で『そういうことは起こり得るな』と社会が許容度を持つべきだ」。一体なぜなのかーー。 目次 グレーの部分をある程度許容することが健全な社会には必要年間200万円の不記載で過剰にガタガタすべきではない大切なのは問題が起きた原因を議論すること派閥を解散させることよりももっと重要なこと日本でも政党法をつくれば石破氏や小泉進次郎氏も総理に?完全に捨て身な岸田総理に期待 グレーの部分をある程度許容することが健全な社会には必要 社会の中にはリダンダンシー(冗長性)は必要だと思っています。川の水が清すぎると魚は住まな
これ言われるの何回目だ? 少なくともブクマの中で3回ぐらいはバズってるよな? なんでいつまでも出来ない? なぜいつまでもやらない? 一度丁寧に説明してやるか。 今から3つの架空の「◯◯主義」を語るから、それで違いを覚えろ。※1 レールキャノン主義 →「レールキャノンだ!私はレールキャノンがいい!ぜったいレールキャノンだ」レールキャノンを絶対視している。レールキャノンは常に最適解であり、ぜったいレールキャノンを使うべき。 『反レールキャノン』 主義 →「レールキャノンは雑魚。実体弾とエネルギー弾の悪い所どりのゴミ」レールキャノンの使用に絶対的異議を唱えている。レールキャノンは常に悪手であり、実戦でレールキャノンは使うべきではない。 反 『レールキャノン主義』 →「戦闘機を使うべき場面でまでレールキャノンを使いたがるな。勝ちたくないのか」『レールキャノンを絶対視すること』に異議を唱えている。状
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