こどものころから「いつかは自分が死ぬ」という ことを考えて、言葉にはできない程の恐怖を 感じる瞬間がありました。 おそらく誰にでもあるのでしょう。 何かの話で「死の恐怖から逃れるために 『宗教』と言うものが生まれた。」という を聞き「あぁ~そうなのか・・・」と 思ったことがあります。 でも父親などに言わせると 歳をとってくると「死の恐怖」は 少しずつ薄れてくるようです。 なんか「あきらめ」というか「達観した」 というのか、父親いわく「あんまり 怖くなくなる」らいしい。 でもいまは、私は年齢を 重ねるほど「死の恐怖」が増していきます。 50歳をあと数年で迎えようという今、 「あと仕事できるのも十数年」とか 「あと30年もしたらこの世にいないかも」 なんて思うと気が狂いそうになります。 父親のような歳になるともしかしたら 「達観」できるのかも知れないですが、 いまの自分には到底無理ですね。 も