ブックマーク / hase0831.hatenablog.jp (82)

  • 言い負かしてその後どうするの? - インターネットの備忘録

    例えば相手と交渉や調整をしなければいけないとき。 相手は取引先でもいいし自分の部下やプロジェクトメンバーでもかまいません。 どう考えても自分の主張のほうが理屈が通っているし、相手は感情的/追いつめられてネガティブになっていて、何をどう言っても言い訳モードになってたりすると、議論がグダグダになったりしますよね。 「だって○○が××だったから」「それは××が△△だから」と言われて、「ハァ?!そんなの言い訳じゃん!このひとなに言ってるの?!」と思ったりすることがあります。 でもそういうときに、相手の主張の矛盾点をついて論破し、言い負かすことって意味があるんでしょうか。 「いやいや、それはオカシイでしょ」 「なに言ってんですか、それ違うでしょ」 と、きつい言葉を投げて相手をやりこめて、ひどいときには鼻で笑って相手を侮辱して、その瞬間はスカッとして気持ちいいかもしれませんね。でも、その後どうするんで

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  • このひと信用していいのかな?と不安になるプレゼン - インターネットの備忘録

    そんな話をする機会があったので備忘。 その1:資料を頭から読み上げる 読めば分かることを朗読されても時間がもったいないと感じるだけなので、資料はあくまで補足で、話すこと、自分の言葉で説明するようにしたほうがいいなーと。 説明にあたり必要なデータならまだしも、参考程度の細かい数字やグラフなどは、相手から質問されてから提示するくらいでいいんじゃないでしょうか。 その2:メリットとデメリットの整理ができていない 尊敬する元上司の名言で「世の中にはプレゼンとレビューしかない」というのがあって、基的に自分から相手になにかを提案して、相手に決断をしてもらうことはすべて「プレゼン」と言えるという主旨なのですが、「決断」をするためには「メリット」と「デメリット」がハッキリしていることが大事ですよね。 とくに「デメリット」部分を最初から提示してくれる相手とは、信頼関係が作りやすい気がします。デメリット+解

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  • ハッカ油を使ってみて感じた気をつけたいポイント3つ - インターネットの備忘録

    夏生まれですが、夏に弱いです。 暑さにも弱いですし、冷房にも弱いです。弱さレベルでいうとスーパーの生鮮品売場の冷風でお腹を痛くするほどです。 なので夏場は暑いのと冷房の寒さに参ってしまうことが多いのですが、ハッカ油がいいよ、というのをTwitterで知り、その日のうちに買ってきました。 なるほど話題の通り、ものすごく涼しくなる! 今年の夏からはこれでなんとか乗り切ってみようと思っていますが、1週間ほど使ってみて、いくつか注意点があるなーと思ったので備忘。 ちなみにわたしが購入したのはこれです。 近所のドラッグストアで、800円しなかったくらいだったかな? 健栄製薬 ハッカ油P 20ml 品添加物 出版社/メーカー: 健栄製薬発売日: 2018/03/05メディア: ヘルスケア&ケア用品この商品を含むブログを見る ネットの評判などを見るとこちらも評価が高いので、使い切ったら試してみたいと

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  • 「ファッションチェック」のティム・ガン本がやっぱりすごい - インターネットの備忘録

    読み終えた瞬間のテンションが高すぎて信者っぽくなりそうだったのでちょっと寝かせて置いたのですが、読み終えました「誰でも美しくなれる10の法則」についての備忘を。 誰でも美しくなれる10の法則 全米No.1ファッションアドバイザーが教える 作者: ティム・ガン,ケイト・モロニー,野澤敦子出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2011/07/08メディア: 単行購入: 37人 クリック: 908回この商品を含むブログ (25件) を見る なんだよこのタイトルっていう感じですが中身はちゃんとティム・ガン調なのでご安心を。 NHK教育「ティム・ガンのファッションチェック」がすごい http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20101005 ティム・ガンは最初から今のティム・ガンじゃなかった NHK教育の番組では洋服(しかも普段のワードローブ)に限定した企画でしたが、書籍では髪型

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  • 他人の悲しみに「寄り添う」ことと「私物化」することは違う - インターネットの備忘録

    誰かが苦しみや悲しみに向かい合っているとき、その人が自分にとって大切な人であればあるほど、何かしてあげたい、力になりたいと思います。 できれば話を聞きたいし、手伝えることがあるならそうしたい。それは自分の手で相手の苦痛をやわらげ、笑顔になってほしいと願うからなのですが、もしかしてこれは自己満足ではないだろうか、と思うことがあります。 自分の無力さを認めるのは難しい 誰かの手助けをしたり、自分の行動が役に立つのは嬉しいことです。存在が認められたという気持ちにもなるし、自信にもつながる。誰かが喜んでくれれば、もっともっと、と頑張りたくなる。 では、もしもその相手が「あなたに出来ることは何も無い。放っておいて欲しい」と自分が差し伸べた手を拒否したとしたら? 「人が親身になっているのに!」と気分を悪くするでしょうか? 「恩知らずなやつだ!」と逆に相手を批判するでしょうか? わたしは自分の中にそう感

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  • 「教えてもらわないとわからない」がなぜダメか - インターネットの備忘録

    今回恐縮ですが、若干踏み込んだエントリーです。 なぜ恐縮に感じるのか、それはたぶんわたしがこういった類の話についての意見をワールドワイドウェブで公開することに抵抗感があるからだと思います。しかし、その理由を考えることで何か問題解決の糸口がある気がするので、思い切って書くことにします。 きっかけはこちらのエントリー ある人生の素敵 �〜marvelous on his life〜: SEXについて考える http://poeticalprivate.blogspot.com/2010/11/blog-post_4086.html 男性から男性へ向けた愛のある記事です 要するに「お前のセックスは間違ってる!」という痛いところをズバズバと、かつ実際に女性たちから聞いた情報を元にまとめてあるたいへん素晴らしい記事だと思います。 この記事に良かれ悪しかれ反応してしまう男性は、どこかで「自分のセックス

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  • 私的お仕事三大原則 - インターネットの備忘録

    わたしはプロデューサー(という名の営業)なので そのへん織り込んだ三大原則。 一度お仕事をいただいた方、もしくはまだいただいていないけど これからもらえるといいなーという方に対して、まあ要するに 既顧客/潜在顧客問わず、お客さまに対して 心がけていきたいこと、そして具体的な方法です。 でもこれ対人関係で頼られるひとになるっていう意味で お仕事以外にも同じことが言えるのかもしれませんね。 思い出してもらうこと これがなければ始まりません。 まず「困ったなーどうしよう」というときに思い出してもらうこと。 「あーあの人がなんかそんなこと言ってたな」 「○○さんがそんな企画できるって言ってなかった?」 思い出してもらわなきゃ、お仕事相談もこないのです。 ☆やれること:ひたすら近況報告。 「最近こんなことしました」「あんなことやれます」 定期的に、1.5ヶ月〜3ヶ月に1回くらいのペースで メールで

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  • あたらしく社会人になるひとへ - インターネットの備忘録

    3月ももう終わりですね。 明日からあたらしく社会人になるひとへ。 どんな会社でも仕事でも真剣にやれば面白いことはあるし、どんな会社でも仕事でも真剣にやらないと面白くならないし、社会があなたにぴったりの仕事を用意して待っていてくれるわけなんてないので、失敗してもうまくいかなくても当たり前だと思って心を折らずに、張り切ってだた1回の満点をとりにいって失敗するよりも、平均点をきちんと日々押さえることを最初の目標にしてください。 いいとこ見せようとホームランを打とうとして三振つづきより、ちゃんとこつこつヒットを積み重ねられることの方が、うんと大事なんだよ。 最初の1年目は見栄をはらずに、真面目にきちんと、体調を崩さず、毎日ちゃんと会社に来て、失敗したら反省して、分からないことは素直に聞いて、1つずつでいいからクリアして、日々笑顔でいればだいたいなんとかなる。 「素直さ」と「謙虚さ」。 周りがみんな

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  • 大切なひとにできるただひとつのこと - インターネットの備忘録

    友だちでも仕事仲間でも家族でも恋人でも、 このひとを大切にしたいなーと思ったらいろいろしてあげたくなりますが、 わたしはたいした人間ではないので、なにか相手に素晴らしいことをしてあげるぞ! なんて期待を自分にしすぎて膨れてぺしゃんこになったことが多々(数え切れないくらい)ありまして、 最近はそういうことはあまりせずに、ただひとつのことだけを心がけるようにしています。 それは絶対に自信をくじかないということ。 自信をもってもらうヒントをたくさん見つけて伝えること。 つらいことや悲しいことから守ってくれるのは 最終的には自分が他人に肯定されている、愛されている、 という自信だけだと思っていて、それをいかにたくさん、 一緒に見つけられるかだと思っています。 それはどんなことでもよくて、 電話の声が素敵だね、とか 笑った皺がかわいいね、とか お茶碗の洗い方が丁寧だね、とか、 ほんとにもうなんでも、

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  • 新社会人になったときやっとけばよかったなーとおもうこと - インターネットの備忘録

    仕事をしはじめて約10年経つわけですが、 いざ社会に出るぞ!っていうときにこれをやっとけば もっとこの10年がうまく使えたんじゃないかなーと おもうことがあったので、備忘。 #ちなみにいま実践中 自分のライフプランを考える 社会に出たとき、なんとなく「3年は1つの会社で仕事をがんばってみよう」とか 「ある程度名前を知られるような人になろう」とか思ってみたりしたのですが、 それはあくまでその「会社の中」や「仕事をする上」での目標であって、 自分の人生全体をみたプランを立てたことがなかったなーと。 とはいえ、実際に仕事をしてみないと、いろんなことを 判断したり選んだりできないのかもしれないのですが、 その時点その時点で、未熟でも荒削りでもやってみる、 というのが大事だったかもなーとおもってます。 で。 目標の立て方で10年前のわたしがミスったなと思うのは 「来年の自分」「3年後の自分」のために

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  • 一緒に仕事をしたいと思ってもらうために心がけてる3つのこと - 備忘録

    なんかいろいろありまして思ったことまとめた 誰の悪口も言わない もともといた会社、一緒に働いているクライアント、 担当している案件の悪口は言わない 誰かが聞いているかもしれないから、 ではなく、ネガティブな感情を持っているだけで 気持ちは表情にでて表情が態度を呼ぶから 腹が立つときもあるしふっざけんなよー!と思うこともある、 人間強くないからそれは一瞬どこかにロバ耳すればいいけど、 相手が特定できるような言い方はしない 巡り巡っていつか絶対に自分の損になるから 過去なにをしたかよりこれから何をしたいかを語る 自己紹介として話す実績は分かりやすくていいけど、 それをベースに未来をどう描いているかをセットで話す これをやったから俺は偉いんだ、すごいんだ、的な それにすがるような自慢話はなにも生まないし 目の前にいる人が一緒にいるかも知れない 未来の話をする方が楽しいから できない理由よりやれる

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  • 人との出会いは新しい人生の可能性(話題リストつき) - インターネットの備忘録

    10代〜20代前半はものすごい人見知りでした。 理由や目的があればなんとかなるんだけど、 合コンとかなんかパーティ的なところで 「さあご歓談を」となるとからきし駄目で 焦って一方的にしゃべったり意味なく席を立ってみたり 早く時間よ過ぎろと願って時計を1分に1回のペースで見たり それはまあ辛いひとときを過ごしたものでした。 転職して営業みたいなことをやることになって、 仕事仲間に誘われて交流会みたいなものに参加しても 何をどう話せばいいのか分からず四苦八苦しながら なんでうまく話せないのかを考えて、どうしたら うまく話せるのかを探してみた結果、いくつかの法則が 出来てきたのでまとめます。 前提として、なんでここまでして他人と交流しようと思ったかを。 情報や仕事は人に乗ってやってくる 他力願とも言いますが、情報や仕事は 自分で見つけようとすると限度があって、 人が外から持ってきてくれるのです

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  • 逃げろ、そして生き延びろ - インターネットの備忘録

    フィリピン現地採用で働くSEブログ: 頓智ドットを退職した こういう話は当に胸が痛む。 30代女性、過労とストレスにより休職そのまま退職。わたしも同じ状況を経験したからです。最近やっとそのことについて言葉に出来るようになってきたので備忘。 最初に「おかしい」と思ったのは胃痛でした。真っ直ぐに座っていられないほどの鋭い痛み、吐き気と目眩。勤務中に30分ほど中抜けして一番近くにあった胃腸科に駆け込み、すぐ胃カメラの予約を取りました。 写真で見た自分の胃の中は出血して凝固してまた出血してを繰り返しているそうでところどころ茶色くなっていました。 診断書を持って業務量の調整を申請しましたがベンチャー企業ゆえの人員不足ということもあり、鎮痛剤を飲みながら騙し騙し勤務を続けていた、ある雨の降る肌寒い日に、当に急に、「スイッチがオフになった」ような感じで身体が動かなくなりました。 同時に声も出なくなり

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  • メール返信で困ったときに使えるフレーズいくつか - インターネットの備忘録

    メールの返信は面倒くさい。 おまえそれはこないだのメール見ろよとか 全員に返信してこいよとかいろいろ面倒なことが 日々積み重なっていくのがメール返信だと思うのですが、 さくっと返信して終わらせたいけどうまい言葉が見つからない、 というときがいちばん面倒くさい。 ただ、虚礼廃止虚礼廃止と唱えて返信したメールが 相手の逆鱗に触れちゃって「あいつは失礼なやつだ!」なんて 先々もっと面倒くさいことになるのでこれも面倒くさい。 だったらバカみたいに忙しいときにキーボードを打つ指が止まらないよう、 かつ、ある程度失礼にならない表現方法のストックを持っておくのがいいのでは、 ということに気づきまとめることにしました。 断るとき あんまりムゲにしてもなあ…というとき。 はっきり断りたいんだけど、相手がムッとしないで済む表現。 断りたい理由別にいくつか。 ・できないとき、無理なとき 「そちらの件については対

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  • 終電=定時だったわたしが勉強時間を確保するためにした1つのこと - インターネットの備忘録

    仕事で多忙なときって勉強とか新しい知識の吸収がはかどるなあと思うので、忙しいときほどいろいろ詰め込みたいタイプです。 で、その性格もあって毎日24時23分の最終電車に乗って帰宅するほど働いていた頃、並行して興味があった業務外の資格を取得したことがあったのですが、などでいろいろ言われている通り、ほんとにちょっとしたコツでけっこうやれるものだな、と実感しました。 具体的なポイントについてはkomokoさんが丁寧なエントリーを書かれているので、わたしは体験談を書こうかなーと思います。 仕事をしながら勉強を続けるための7つのポイント|かみんぐあうとっ http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20110625/p1 会社帰りに毎日30分、マクドナルドで勉強した 当時は激務だったので、自宅に帰ったら即お風呂→即寝でした。 家に着くと1時を回っていて、ヘロヘロになりながら化粧を落

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  • 「どうしてるかと思って」を増やす - インターネットの備忘録

    年末年始、ひさしぶりの友人から連絡が来るタイミングに、「上手に気にかけること」の大切さを感じました。 折に触れ、何かなくても「最近どうしてるかと思って」と連絡をくれる人が、ひとりでもいることのありがたさ、というのがあると思います。 仕事仲間でもいいし、古い友人でも構わないし、とにかく間が空いても「最近どう?」と気軽に声を掛けてくれる人の存在が、なんとなくこの世界への存在承認のように思えるときがあります。 現金なもので、元気なときには、そういうのって忘れちゃうんですよね。でもふとしたときに「どうしてる?元気?」と聞いてくれる人がいてくれるだけで、なんとなく自分が大丈夫でいられることってあるなあ、と思いました。 実際そういう友人が何人かいて、「なんかこの話したくてさ〜」とネットニュースのリンクとともに雑談を投げかけてくれたり、特に理由はなくとも「最近なにしてんの?」と連絡をしてくれる人がいます

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  • 自分の人生に飽きたくない - インターネットの備忘録

    いろいろ読みました。というかこのへんの話題、観測するメンツが似てきているので、もっといろんな人の文章を読みたい。みんなどこで書いているの。 どうせ俺らは早く死ぬ - phaの日記 生きに生きて40歳、俺らは結構長く生きた - シロクマの屑籠 『自由』が『虚無』と化した先の人生の生きがいについて(あるいは個人主義と共同体主義の狭間で) - 自意識高い系男子 いくつか読んだ感想をメモしておくと、わたしたち40代は、10代の頃に思っていたより長く生きたのだなあと思う。思春期をぎりぎりいっぱい延長できるほどもう若くはないし、喪ってしまったものも、たくさんある。 なにかに熱狂するエネルギーであったり、好き/嫌いに対する爆発的な感情みたいなものが年々なだらかになっていき、まさに「人生の秋」のような、しんみりした味わいが出てきたなあと感じる。 とはいえ、その喪失感にはまだ「みずみずしさ」があり、自由を持

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  • 自分の書くものに飽きている - インターネットの備忘録

    結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記 読んだ。そう言われればそうかもしれないし、それはあとからくっついてきたおまけのようなものだと言えばそんな気もする。 ブログを熱心に書いていたときのモチベーション、いま思い返すと「誰かに読まれる」ということは間違いないんだけど、その「誰か」は他でもない自分自身だったのではないかと思う。 自分が考えたり経験したことを言葉にして外に出し、冷静に読み返すことで得られたものがたくさんある。それは自分の視点だったり思考の癖だったり、要するに「自分を他人として眺められる方法」で、個人的に人生を生き抜く術として有効だった。その方法を身につけることでたくさん救われたし、同じ視点をもつ人と意見を交換するのは、とても楽しかった。 まとまった文章を書くのって難しくないか? 一方で、この増田に書かれている内容も、よくわかる。 素人同士が長文で意見ぶつ

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  • 「オバサン」を受け入れるのには胆力がいる - インターネットの備忘録

    今日、45歳になった。 ……と書いたところで、めちゃくちゃビビった。自分がその年齢になったことを、まだ受け入れられていないのかもしれない。かといって「気分はまだ30代!」という感じでもないし、「もうオバサンよ〜」というノリでもない。 なんというか、「わたし」が「わたし」のまま年齢を重ねたら、こうなっちゃった、という感じがするのだ。 変わったこと、変わらないこと 20代の頃と変わらず変な音楽が好きだし、インターネットが大好きだ。今年になってからは、お笑いライブにハマってあれこれ首を突っ込んだりしている。確かに音楽ライブより、お笑いライブは「座って観られる」というメリットがあり、そこに楽さを見出している時点で加齢を実感するけれど、好きな芸人を見つけ、近況を追い、チケットをちまちま探して劇場へ足を運ぶ、というのを子育ての合間にできているのは、なんとなく自分が思っていた40代の行動ではないよなあと

    「オバサン」を受け入れるのには胆力がいる - インターネットの備忘録
  • つまらなくて美しい、ありふれたわたしの人生 - インターネットの備忘録

    jp.quora.com 10代の頃、母親と同じような人生は絶対に歩みたくないと思っていた。 専業主婦で2人の娘を持ち、働きに出るのはパートくらい、常に家に居て、子どもと夫の帰りを待つ。母親の口から父親や生活の愚痴が出るとき、それが冗談めかしたものであったとしても、幼いわたしにとってはとても心がざわつくもので、聞いているのが当にいやだった。 自分にしかできないことを。世界を変えるような何かを。 そんなことを夢見て、学んだり働いたりしてきたけれども、実際、凡人である自分ができることには限度があって、それを認めるのにだいぶ時間がかかったように思う。結婚もそうだった。最初の結婚は、まだなんとなく夢を見ていた。結婚は生活なので、夢を見たままではうまくいかず、離婚した。そうして今の夫と出会い、自分の足の置き場のようなものが分かってからは、ぐんとパートナーシップが楽になった。 わたしは頼りなくてだら

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