ブックマーク / hase0831.hatenablog.jp (81)

  • 「それならやめましょう」と言ってくれた店員さんとの話 - インターネットの備忘録

    Sponsored by ビックカメラ カメラにまつわる思い出がある。 と言っても、それを購入するときに接客してくれた店員さんの話だ。 もう20年以上も前のことだろうか。写真が好きでカメラメーカーに勤めていた父の影響で、自分のカメラを持つことになった。父から借りていた無骨な一眼レフは、1日首から下げているとアザが出来てしまうほど重く、父からも「そろそろ自分のカメラを持ってもいいんじゃないか」というアドバイスをもらったからだ。 子どもの頃から、カメラメーカーのレンズ技師として働く父が大好きだった。自分の仕事に誇りを持っていることがよく伝わってきたし、たまに家に持って帰ってきてくれる部品の一部(たぶんあれはペンタプリズムだったと思う)がきれいで、これはカメラのこういう機能に使うんだよ、と教えてくれる父がカッコよく見えた。 そういう父であったので、家にはいろんな種類のカメラがあったけれど、祖父か

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  • 40代はどこかしら調子が悪いのでそれをチームにどう共有するかは悩むよねという話 - インターネットの備忘録

    これめちゃくちゃわかるなあ〜〜〜!40代は常にどこかしら調子が悪い。 今日も午前中調子が悪くてちょうど午前半休を取ったばかりで、今は元気になっているんだけど、「今は元気です!」っていうエクスキューズを付けないと調子が悪いと言いづらいし、調子が悪いだけなら40代の今はどこかしら調子が悪い状態で、なんとか日々をつつがなく過ごすためにあれこれ策を講じているからなんとかなっている状況 体調不良の時に体調不良の具体的な話を言いづらいという話 - Really Saying Something 仕事を休むときに使う理由「体調不良です」の中にも、いくつか種類がある。 風邪ひいたとかお腹こわしたとか、具体的な”病名”がある体調不良もあれば、天気痛みたいな、気圧とか気候で調子がよくない、頭が働かない、みたいなときもある。 www.zenyaku.co.jp 前者のほうでも「持病」とそれ以外では、対応が全然ち

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  • 言語化する力を使って、俯瞰した自分をいたわることの話 - インターネットの備忘録

    考えを言語化する力の大切さ この数年、リモートワークが加速し他人とのコミュニケーションがオンライン化するにつれ、自分の考えていることを分かりやすく伝わるよう言葉にする技術の大切さが増してきているように感じます。 会話がチャットベースになったことで曖昧な相談や気持ちも明文化する必要が増えたり、ちょっとした言葉の足りなさで相手とのコミュニケーションが行き違ってしまう経験が何度かありました。 そうなってくると、自分の考えていることをきちんと言語化して相手に伝わる言葉にしていくというのは、ある程度意識して磨かなくてはいけない技術なんじゃないかなと思っています。 言語化する技術というのは、ちょっとしたノウハウはあるものの、基的には自分が考えていることを言葉にする、言葉にしたものが相手に伝わりやすいものになっているかを点検する、分かりにくければ修正してまた点検する、その繰り返しをしていくことでしか磨

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  • 結婚したので指輪を半自作してきた話 - インターネットの備忘録

    結婚しました。ので、結婚指輪を半自作してきました、という話です。 去る11月、良縁をいただき入籍しました。いやーめでたい。ということで結婚指輪について「旦那さまのお給料の三ヶ月分♡」とか言ってられないためいろいろ探していたところ、発見したのが鎌倉・CRAFY。 鎌倉指輪工房Crafy | 結婚指輪・婚約指輪の手作り工房 結婚指輪・婚約指輪『指輪工房CRAFY』 (@crafyinsta) • Instagram photos and videos 鎌倉散策していたときに偶然店頭を通りかかって「ここだ!」とふたりともピンと来た、というだけでほぼ決定、サイトで見てみたら予算も二人で6万円前後〜とお安い。何より自分たちで指輪を作れるというのは、完全見切り発車で手づくりの夫婦生活をスタートした我々にぴったりではないか、ということで予約し、訪問。 大まかな段取りとしては金属(今回はプラチナ)の棒を曲

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  • 「小さいエラー」をたくさん踏んだほうがいい - インターネットの備忘録

    管理職の仕事って、「わたしがカバーできる範囲内でならどんどんミスっていいよ、って部下に任せて、何かあったら粛々と責任を取っていくことだよね」みたいな話をしました。 仕事の権限委譲って重要で、何かあったら責任は取るからやってみて、って思い切れない人が管理職につくと、チームが硬直してしまうし、業務もスタックしてしまう。そして、ミスでしか得られない知見もあるはずなので、必ずしもミス=悪ではない、という前提をもって任せる。そういう腹のくくり方が管理職には必要で、その覚悟を引き受けるから権限をもらえたり、お金をたくさんもらえたりするんだよね、という感じ。 という覚悟を持って仕事を渡しているので、メンバーには「こっからここの範囲内なら、いろいろトライしてみていいよ」と言って任せられたら、じゃんじゃん挑戦してミスってみてほしいなと思っているんですが、なかなかそうもいかないようです。 たとえば、経験が浅い

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  • チームが崩壊しうる要素3つを備忘しておく - インターネットの備忘録

    急ごしらえのタスクフォースチームに入って慌ただしい数週間なのですが、「あっこの要素はまず潰しておかないと、チームって崩壊するんだな」と感じた点があったのでメモします。まだあるかもだけど、とりあえずこの直近でやばいなと思ったこと。 Why?まで落とさず作業を進める 「なぜその仕事をする必要があるのか」「これはなんのための作業か」を全員が理解しないまま目先の作業に取り組むと、成果物にものすごいバラつきが出てしまう。その資料は何を伝えるものなのか、要求した人は何を知りたくて必要としているのか、をしつこく確認するのは重要で、それを全員に徹底しないと、やり直しが大量に発生するし、やり直させることで作業者のモチベーションも下がる。 やり直しも「頼んだことができてない」はまだよくて、「頼んでないのにできてない」が、なるべく少なく済むようにしないといけない。 これは、依頼側もただ作業手順を伝えるだけじゃな

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  • 「東京の女は、きれいだ」 - インターネットの備忘録

    週末、友人たちと少し遠出をした帰り、夕の予約まであと3時間ほどあるけど、どうする、という話になった。出先で軽く飲んでやや酔いが回っている状態で、夕は力の入ったコース料理なため、お腹のスペースも空けておきたい。そういう状況で提案されたのが「バニーガールのいる店で飲みませんか」だった。 会員制で、いつ行ってもだいたい空いていて、ソファの座り心地も悪くないしボトルをいくつか入れてあるから、という条件を踏まえたところ、気だるく疲れた夕方をぼんやり過ごすのに最適なように思えて、向かうことにした。生でバニーガールを見るのは、もちろん初めてだ。ややカジュアルな服装だったので、ドレスコードは大丈夫なのだろうか、と不安に思ったが、会員カードをかざして開いた重そうな扉の向こうに立つフロントの女性は、快く応対してくれた。 ◯◯さま、お久しぶりです、と友人が親しげに接待されているのを見て、不思議な気持ちになっ

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  • 閉じ込めておくことはできない - インターネットの備忘録

    金木犀の香りがする、という声をあちこちで見かけた。へえ、と思いながらも駅へ向かう道のりで確かにわたしも金木犀の香りを感じたような気がして、ああ、今年も秋が来るのだと思った。 子供の頃、通学路には様々な植物が植えてあって、その顔ぶれの移り変わりで季節を実感していた。つつじ、くちなし、ひまわり、そして金木犀。特に香りの強い金木犀は、花が開くとすぐに分かるので、学校からの帰り道、毎日のようにその小さなオレンジ色の花をじっと見つめ、匂いをよく嗅いでいた。自分の身長よりはるかに高い金木犀の樹に一歩近づくと、匂いがいっそう濃くなり、通学路から外れた自分が、その匂いの中に包まれてしまうような気分になった。 小学校5年か、6年のときだったと思う。やはり秋で、金木犀の香りが立ち始めた頃、どうしても我慢ができず、金木犀の花に手を伸ばして、摘んでしまったことがある。小さな鞠のようなオレンジ色のかたまりをひとつか

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  • あなたの物語を聞かせて - インターネットの備忘録

    人のブログを読むのが好きです。 他愛ない日記だったり、熱い思いをぶつけていたり、様々な思いと、それをどう文章として定着させようか、という苦悩が見て取れるテキストデータが並んでいるのは、とても心が踊ります。 インターネットに接続して、スマホで、パソコンで、タブレットで、それぞれの人がそれぞれの思いを書き留めようと、ページを開く。最初の一文をどうしようか迷い、指を運んで言葉を並べ、入れ替え、追加したり削除したり、何度も読み返しては書きなおしたり、それぞれの方法で自分の気持ちにフィットした文章を書けているかの検分をしているのを思うと、なんて素晴らしいんだろうと思います。そこには、その人の、その人による、その人の表現で描かれた、その人の物語が詰まっているから。 仕事についてのコラムを書く機会を多くもらっていますが、わたしはわたしの人生しか生きていないので、お題によっては、わたし以外の仕事人について

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  • あなたがわたしに魔法をかけてくれる - インターネットの備忘録

    心を許せる数少ない友人たちと、そのうちの一人の家でしたたか酔ってくつろいで、酔った勢いで手近にあったの文章を、朗読する機会がありました。文章を目で追いながら、その場で自分の声に変換していく作業は、楽しかった。酔いも手伝って、自分の声が上顎の骨を微細に揺らすのが心地よく、思ったより長く朗読をしてしまいました。 子供の頃、国語の授業が大好きでした。順番に指名される教科書の朗読を心待ちにしていて、初見でよどみなく読み終えて、褒められるのが、嬉しかったのです。 でも、ある時から自分の顔や形や声の音、それらの造形全部が好きではなくなってしまって、朗読する自分の声も、嫌いになりました。写真も動画も、撮られるのはすごく苦手です。見るたび「ああ、醜い」と思って、顔をしかめてしまうのです。きっかけは思春期ならではの自意識の強さだったのかもしれませんが、その感情を引きずったまま大人になってしまい、さらに一時

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  • それ、インターンじゃなくない?と思った話 - インターネットの備忘録

    読みました。 無償も有償も内定者インターンも一通り受け入れしたことあるので、複雑な思いで読みました。いろんな話がごっちゃに入っていて、いくつかの問題に分解できそうですが、いったんここでは「インターンシップ」の定義について。 今回のことで個人的にこの定義が揺らいだのですが、「インターンシップ」って学生の「就業体験」ですよね?学校側からの要請などをうけた企業側は学生を受け入れて、仕事を体験する機会を与える。学生はその体験を通じて、就職したい企業選びの参考にしたり、自分のキャリアプランを考える。就業体験とはいえ、ある程度の労働をしてもらう場合は、どんな形であれ給与を支払う必要がある。 会社、というのは営利団体なので、利益や成果を追求するのも重要なのですが、同時に果たすべき義務・責任があると思っています。そのひとつがインターンシップの受け入れであり、学生がこれからの自分について考える機会を与えるの

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  • 新社会人に薦めたい書籍いくつか - インターネットの備忘録

    「働く」を考えなおしたとき読みたくなったたち - インターネットの備忘録 この類のまとめです。 個人的に働く上では学習と読書の習慣というのが重要だと思っていて、定期的にどんなを読んだらいいですか、と聞かれるので、実際に貸したときのリアクションを見たりして、定期的にアップデートしています。 いま身近に働いていたり親しくしている人たちの中には、まだ20代半ば〜後半くらいの世代もいて、彼ら彼女らと話していると、なんというか、「ガツガツ仕事をして成り上がるぞ!」という印象が、薄いです。 より自分らしく、豊かに生きるために仕事も楽しみたい、学習やハードワークはそのための努力だからやるけれど、文句を言う必要がないし、強制されてしぶしぶやっているわけでもないので、とてもしなやか。もちろんこれは今のわたしが一緒に働く仲間にとても恵まれているせいもあるので、なんとも言えないのですが。 なので、薦めるのも

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  • 自己ベストを更新し続けるしかないのだ - インターネットの備忘録

    友人と話したことを忘れないうちに。 若さはどんどん失われていく。未熟が許される期間はもう終わった。 その代わりに、わたしたちは危険を回避する知恵と自分の得意技を身につけてうまく立ち回れる術を覚えたわけで、あの幼くて危うく、脆い自分に戻りたいとは思わない。 幼さや危うさ、脆さ、未熟さが魅力になった時期もあったかもしれないけれど、いつまでもそれを言い訳にして、若さにしがみついているわけにはいかない。若さは誰にでも平等に与えられる価値で、同じく、平等に時間がすべての人から若さを奪っていく。 若さに固執するより、どんどん捨てて、それと引き換えに何を手に入れていくのか、を考えていけばいい。失われた若さと、手に入れた新しい価値がバランスすればいいわけで、何を資にして何を手に入れるかは、ある程度自分でコントロールできる。努力は必要だけれど。 それにどのみちふり返ってみれば、あの生きにくく、悩みや迷いの

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  • フリーランスしくじりあるある #新卒フリーランスがんばれ - インターネットの備忘録

    そろそろこれの今年版を書こうかなと思っていたのですが、どうやら最近は、新卒から就職せず、そのままフリーランスになる人が多いそうですね。 名ばかりフリーランスで実態はフリーター、ということにならないよう祈るばかりですが、失敗は若者の特権。挑戦も失敗もじゃんじゃんやれば良いとはいえ、生活に困窮したり10年後困ったりしないよう、我々のようなジジイとババアに何ができるかを考えてみたところ、落ちなくていい落とし穴に落ちないよう、こういう穴があったよ、というのを伝えていくのはどうかね?という話になったので、書いてみます。 元フリーランスのわたしと、現役フリーランス友人たちと「あるある」「思い出すと殺意が〜〜〜」をメッセしていたら、思ったよりたくさんあって、面白かった。振り返りって大事ですね。当分は酒の肴に困らなさそうです。 税金や保険の処理をおろそかにする これ、わたしもやりました……。恥ずかしい…

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  • 消極的ヒモ雇用についての検討と結論 - インターネットの備忘録

    読みまして。 22歳じゃなくてもいいんですけど、わたしも有職女性で日中はずっと外にいるので、家に誰もいない時間の方が長いのに家賃払ってんのバカらしいなあ、とか、家事ダルいから奥さんがほしいなあとか、わたしが不在のあいだ宅急便を受け取ってくれる人がいたらいいなあとか思うことが一度もなかったと言ったら嘘になります。 そして自立して稼いでいる有能な女性たちで集まって、楽しくお酒を飲んでいる際のレクリエーションとして催される「ヒモの雇入れについて」の検討会議にも何度か立ち会って参りましたので、その際に挙がった検討事項と結論について、諸兄にご共有かたがた書き記したいと思った次第です。 ヒモに求めるのは「忠誠」と「肯定」そして「癒やし」 求める要件についてヒアリングした結果は以下 衣住を保証するのだからわたし一筋でいてほしい 遊びに行ってもいいけどわたしが帰ってくる頃には家にいてほしい 選択や掃除な

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  • 「働く」を考えなおしたとき読みたくなった本たち - インターネットの備忘録

    働きかた、働く理由、みたいなことについて考えたり振り返るときには、やっぱり人が書いたを読むのがいいなと思ったよ、という話です。 バリバリ働くのも嫌いではないのでGTDとかリーンなんちゃらとかも読むのですが、それってつまり「自発的に能力を磨いて成果をあげるぞ」という働きかたを選んだ先に選ぶなんですよね。今さらな話ではあるんですが。 それ系のについては、何度かまとめてきました。 学習って、結局読書が一番効率良い気がする - インターネットの備忘録 梅雨どき引きこもり期に薦めたい思考練習によさげな - インターネットの備忘録 で、2016年、新しい年になり、新しい春を迎えるので、「働く」ことを改めて考えなおしていて、ちょっと読みたいの志向が変わりました。 「そもそも」を問い直そうというか、何で働くんだっけ?何のために働きたいんだっけ?というのを整理しなおしています。15卒の子たちと

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  • 夢を叶えたいなら、否定も肯定もバランスよく摂取しよう - インターネットの備忘録

    読みまして。 老害のたわごとだと思って読んでいただければ幸い。 夢を否定する人たちとのつきあい方 「夢」という言い方が、個人的にはすごく嫌いです。いきなりですみません。しかも言い方だけの問題なので、アレなんですが。 「夢」を語るのはとても素敵なことだと思うけれど、それを実業にしていこうとするならば、「夢なんです」という言い方は即刻捨てるべきかと思います。自分のやりたいことで生計を立て、世界を変えようとするのであれば、それは「夢」ではなく「目標」だから。そして「目標」は達成に向けて期限とタスクが設定されるもので、そこが決まれば、あとはやっていくだけ。そこまで来てしまうと、外部に語る必要はなくなるんです。 村上龍が「目標を持つのは基的に憂なことだ」と言っていましたが、実際にすべきことと期限が見えてしまうと、あとはそれに向けて実務をこなしていくだけになり、「夢なんです」と楽しく語っている場合

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  • 自分の心を強くするしかないのだ - インターネットの備忘録

    人が楽しそうに頑張ってたり面白そうなことしてると横からやってきて、失敗したり挫折しないか虎視眈々と観察している人がいて、折に触れ「やっぱり無理だったんじゃない?」「もう諦めた方がいいよ」って言ってくるので、それはもう仕方がないので、自分の心を強くするしかないのだ — はせ おやさい(GORGE.IN) (@hase0831) 2016, 1月 23 他人が不幸になるのを待っている人、というのがいる。 強い悪意というよりも、ゴシップを楽しむのと近い感覚で、相手が何かに挑戦した結果が失敗であることをどこか期待している人がいる。理由は分からない。自分はそれを諦めたから、という過去があったりするので認知バイアスなのかもしれない。とにかくそういう人がいる。 そういう人は親切を装ってこちらの現状を聞き出し、芳しくないことが分かると撤退を勧める。なぜならその人は、過去にそうしたからだ。「あなたのことを考

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  • 相手が下げた頭を、踏みつけてはいけない - インターネットの備忘録

    「引きどき」ってあると思うんです。 仕事で揉めたり、相手がよくわかんないこと言い出して拮抗状態になって、ウワーこれもうどうしよう、みたいになって、最終的にこっちに非がないことがわかって「まあまあじゃあここいらで一発手打ちにしましょうや」となり、相手が謝罪してきたとき。ついつい「ほらだから言っただろ」みたいになりがちなんですけど、こっちがまだ攻められる余地を少し残した状態で引くのがうまいやり方なんじゃないかな、と思うんですよね。最近、一緒に仕事してる人がこのへんすごく上手で、その線引きのポイントっていうのが「これ以上攻めると、相手のプライドを傷つける」と思うかどうかだそうなんです。 揉める、っていうのは、相手も少なからず自分の正義を信じて主張してきているわけですよね。もちろんこちらにも主張はあるので、そこ同士をぶつけた結果、こちらに理があるとなり、相手が折れた場合、次に何が大切かというと、「

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  • それであなたは何がしたいの? - インターネットの備忘録

    読みまして。 ずっとこのモヤモヤを言語化したかったんですけどできなくて、でも今回はなんとなくできそうな感じがしたので見切り発車で書き始めてますが、この、ブログを書いたり、なんか、ネットメディア?的なものを作ったりしている人の書く「◯万PV達成!」とか「今月の売上◯万円突破しました!」に対しての抵抗感、みたいなのの根っこはなんだろうなあと、ずっと思ってたんですよね。 わたしも書籍紹介のときはAmazonアフィリエイト貼ってたりするので(いつもありがとうございます)「お前だってブログ経由でお金もらってるじゃん」て言われたら「えへへ」ってなりますし、売上報告のエントリ読むと「へ〜そんなに稼げるのかーすごいなー」と思ってます。適切なアフィリエイトプログラムを探してきたり最適化したり、わたしにその努力はできないし、彼らはその努力の結果として対価をもらってるんだから、純粋に尊敬します。すごいと思う。

    それであなたは何がしたいの? - インターネットの備忘録