ブックマーク / goziline.com (2)

  • 【奇跡のリマスター】強キャラを出禁にして遊ぶ『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』がちょっと楽しい説

    アメリカで行われた格闘ゲームの祭典では毎年、新作格闘ゲームが発表されるのが通例です。ただ、おれたちのSNKは狂っているので『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』(以下『SVC』)のリマスター版を突如発表した。なんとオンライン対戦にも対応しロールバックネットコードにも対応しているという。リマスターするタイトルが斜め上すぎるだろ。 『SVC』はかつて発売されたSNKとカプコンのコラボによる夢のタッグ作品ですが、まあまあ独特な操作性と激しいキャラクター格差のあるゲームバランスが悪目立ちしており、当時あんまり対戦盛り上がってなかったよねと20年前のことを思い出します。このゲームの弱いキャラクターは、ただ弱いだけではなく、戦術の幅が超乏しいんですよね。立ち状態に当たる技やら成立するコンボがなさすぎて、どうやってダメージ与えるのか頭を抱えるような者さえいる。このゲームもしかして未完成のま

    【奇跡のリマスター】強キャラを出禁にして遊ぶ『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』がちょっと楽しい説
  • 【ゲームレビュー】君は『十三機兵防衛圏』の美しい光を見たか

    あのゲーム良かったなあとふと思い出す作品には、印象的なシーンが映像として頭の中に残っていることが多いように感じる。シナリオが良かった、バトルが面白かった、そういった記憶で名作として覚えているものもあるんですが、やっぱりゲームの記憶として一番に浮かんでくるのは僕の場合シーンなんです。 『十三機兵防衛圏』を遊んでいると、このシーンをいつまでも覚えているだろうという不思議な自信が湧いてきます。しかも、それがひとつではなく複数ある。なんでこんなにもゲームの画面に心を揺さぶられるのだろうと思ってふと考えたら、魅力的な”光”に惹かれていることに気づかされました。教室の窓から差し込む穏やかな夕日、街を包む美しい光、残酷なまでに尖った赤さを見せる炎。作の光の表現には、情念が篭っているようにすら感じられます。ある光はノスタルジーを、ある光は切なさを、ある光は微かな希望を。シーンごとに、光に特別な意味がある

    【ゲームレビュー】君は『十三機兵防衛圏』の美しい光を見たか
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