ブックマーク / note.com/editoryokota (2)

  • ストーリーの文章、ストラクチャーの文章|横田大樹(よこたひろき)

    これでハッと書きかけのnoteの下書きを思い出したので、急いでまとめておく。 ◇         ◇ 編集者がライターを選んだり文章のディレクションをするとき、あるいはライターになろうとする人にも役に立つんじゃないかと思う考え方がある。 それは、文章を ◎ストーリーの文章 ◎ストラクチャーの文章 の2種類に分ける考え方だ。 日語にすれば、ストーリー=物語、ストラクチャー=構造になるのだけれど、もっと言えば次のような言葉で説明できるような気がしている。 ストーリー|ストラクチャー 主観的|客観的 感情的|論理的 直線的|樹形図的 共感|理解 話し言葉|書き言葉 おもしろい|わかりやすい 動的|静的 良い文章はたいてい、このストーリーとストラクチャーが適切な塩梅と順番になっている。主観的でありながらわかりやすく、客観性と共感が共存するような文章だ。 この考え方はの章構成を決めるときにも役に

    ストーリーの文章、ストラクチャーの文章|横田大樹(よこたひろき)
  • 電子書籍には「期待」がない(追記あり)|横田大樹(よこたひろき)

    いつかここで電子書籍について書こうと思っていたら、下記の記事で言葉にしたいことの半分くらいをまとめてくれていた。だから今回はこの内容で。 作者さんを応援するにはリアル書店での購入がおすすめな理由 /その一冊が複数冊をつれてくるhttp://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-779.html 私が言いたかったのは、この記事でマタイ効果として紹介されている箇所で、正確には「売れた1冊が1冊以上をつれてくる」その理由についてだ。 専門性の高い用語なのでビビりながら使うけれど、紙のには金融で言う「期待」がある。 日銀の黒田総裁が異次元緩和をしていた時期によく目にしていた「人々の期待に働きかける」の期待で、これが紙のでは実にうまく働くのだ。 それは、書店さんが2冊売れたら2冊以上を注文する、というだけではない。 の発売直後、初速がとても良くて、仮に

    電子書籍には「期待」がない(追記あり)|横田大樹(よこたひろき)
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