ブックマーク / yo4ma3.hatenablog.com (4)

  • 学生と議論したり、プレゼンを見ていて思うこと - ignorant of the world -散在思考-

    コンサルティング・ファームでは、そろそろ最終面接やJobを終えて、内定を出す時期にきています。弊社でもリクルーティングの最終ステップがそろそろ終わろうとしています。 昨年・今年と、私も選考ステップの中や内定者との意見交換の場で、学生さんと議論をしたり、プレゼンテーションを見る場が多数ありました。そんな中、感じたことを少し。 最近の学生の傾向 「最近の学生は・・・」と自分の事を棚に上げて、親父臭いことを言うのは憚られますが、それにしても、最近の学生のクオリティには、良い意味でも悪い意味でも、個人的には驚きの連続でした。 一言で言ってしまえば、 年々、PPTを綺麗に作ったり、プレゼンをこなすことは上手い学生が増えたが、 全然、深く考えていない意見を、物怖じするどころか、自信満々に述べる人が増えた という感じ。 もちろん、すべての学生を見ているわけではありませんが、毎年、直接50〜100人の話を

    学生と議論したり、プレゼンを見ていて思うこと - ignorant of the world -散在思考-
  • 「コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された」件について - ignorant of the world -散在思考-

    ホットエントリで盛り上がっているけれど、ちょっとしっくりこないので、コメント。 タイトル通りなわけだが。先日、とあるコンサルの個人面接で珍しい質問をされた。 「じゃあ、最近"俺ってスゲー"と思ったことは?」 思いつかず焦った僕は、最近まとめた去年の読書冊数を伝えた。質問に答えた瞬間社員さんの反応が「微妙」であることを悟り、しかるのち軽薄な自分を恥じた。 全然すごくねーよアホ。 コンサルティング、とりわけ戦略コンサルティングという仕事はインプット量が半端ない。なにしろ経験のない事業について、その事業の専門家にアドバイスせねばならないのだから、生半可な情報インプットではまともに会話すらできない。 具体的にその社員さんが何冊くらい読むのかは聞けなかったが、というか恥ずかしくてそれ以降ろくな受け答えが出来なかった*1のだが、明らかに僕は、勝負を仕掛けるフィ−ルドを間違えたのだろう。反省することしき

    「コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された」件について - ignorant of the world -散在思考-
  • 「最高にエキサイティング」なアウトプット - ignorant of the world -散在思考-

    コンサルティングファームに入って、まず衝撃的だったこと。 それは、みんな当たり前のように長時間働くことや、話している言葉がわからないことでもなく、 アウトプットに対する徹底的な、執拗なまでのこだわり。 これがプロフェッショナル・ファームをプロフェッショナルたらしめる最大の理由である。 常に、自分の時間フィーを意識させられ、アウトプットのスピード・質を問われ続ける。 極端な話、30分おきに何をして、何を成果物として出すのかチェックされ続ける。 ありえないぐらいのストレスです。 実感してもらう以外、理解するのは難しいと思うので、 以前、このブログで紹介した波頭亮『プロフェッショナル原論』に載っているプロフェッショナルコードを参考までに。 先の「こだわり」は、ここに出てくる狭義の「アウトプット・オリエンティッド」ではないので注意して欲しい。 むしろ、ここに出てくる5つの原則全てを含んでいると思っ

    「最高にエキサイティング」なアウトプット - ignorant of the world -散在思考-
  • 東大生による就職活動論 - ignorant of the world -散在思考-

    (1/20修正:諸事情によりプライベートモードに設定していましたが、復活させました。) 先日、慶応三田キャンパス前のカフェでしこしこ論文読んでいるときに、先輩から就職活動している後輩へアドバイスをしていて、聞いていられないくらいヒドかったので、ちょいと述べさせてもらいます。就職活動tipsの初エントリーです。 就活中、「やらなければならないこと」はたくさんあります。自己分析、業界分析、会社分析、OB訪問、筆記対策、面接対策、キメ写真の撮影、履歴書作成、エントリーシート作成、身だしなみ、etc... 就職活動を終えた先輩の皆さん。あなたは後輩に「こうすれば絶対内定取れるぞ!」と、どのようにアドバイスしますか? 僕は、最初の2つ「自己分析」と「業界・会社分析」さえきちんとやれば9割がた成功できると思っています。逆に言えば、この2つがしっかりとできている学生は、ほとんどいないということ。このエン

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