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2010年2月26日のブックマーク (4件)

  • 訃報: 翻訳家の浅倉久志氏が死去 | スラド

    ストーリー by reo 2010年02月17日 10時30分 最近ではスキャナー・ダークリーを。 部門より マイケル・クライトン「アンドロメダ病原体」、カート・ヴォネガット「タイタンの妖女」、フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか ?」など、数々の SF 作品を精力的に翻訳し続けられた浅倉久志氏 (名: 大谷善次) が 14 日、心不全のため亡くなられた。79 歳。東京創元社からのお知らせが詳しい。 Wikipedia の浅倉久志の項を見れば読んだことがなくとも題名は聞いた事があるという作品も多いはず (などと言うと SF ファンから石を投げられそうだ) 。「これを読まないとはどういう了見だ」といった must read な作品を挙げて頂くなどして盛り上がってくだされば幸い。

  • 『タイタンの妖女』翻訳家、浅倉久志氏死去

    SF小説の翻訳家で知られる浅倉久志氏が2010年2月14日、心不全で死去していたことがわかった。79歳だった。浅倉氏はカート・ヴォネガット『タイタンの妖女』や、フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』などの翻訳者として知られる。 ミステリー小説に強い出版社・東京創元社は2010年2月16日、自社のHP内のニューストピックスでも浅倉氏死去を伝えた。同社のヒット作でもあるSF小説『タウ・ゼロ』(ポール・アンダースン)について、筆者が1998年に来日した際、訳者の浅倉氏に対して「素晴らしい翻訳だった」と絶賛したというエピソードを紹介した。この時、「シャイで温厚な」浅倉氏はにこにこと笑っていたというが、実は人はまったく聞いていなかったという後日談も紹介している。 また、「ハヤカワ・ミステリー」のシリーズで知られる早川書房も17日、浅倉氏が海外SFを日に根付かせた功績を紹介

    『タイタンの妖女』翻訳家、浅倉久志氏死去
  • ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション:新着ニュース

    翻訳家の浅倉久志氏が2月14日に逝去されました。79歳。    主訳書にカート・ヴォネガット・ジュニアの『タイタンの妖女』、フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『高い城の男』『スキャナー・ダークリー』、マイクル・クライトンの『アンドロメダ病原体』、ウィリアム・ギブスン『スプーク・カントリー』、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』『輝くもの天より墜ち』などがあります。    浅倉氏は、海外SFを日に根づかせるためにたいへんな功績を残されました。浅倉氏の翻訳や紹介でSFのおもしろさを教えられたファン・作家・評論家は数知れません。SFの評論では、ジュディス・メリル『SFに何ができるか』や、オールディス&ウィングローヴ『一兆年の宴』などを翻訳しています。    映画音楽やスポーツにも造詣が深く、英米のユーモア小説も精力的に紹介してきまし

  • SF翻訳家・浅倉久志先生 逝去

    SF翻訳家・浅倉久志先生が、2月14日(日)午後7時、心不全で逝去されました。1930年3月29日生まれ。79歳でした。 カート・ヴォネガットやP・K・ディック、ウィリアム・ギブスンの翻訳者として知られ、著名な訳書は数限りなく挙げられます。浅倉先生単独で、また伊藤典夫先生との共編で多くのSFアンソロジーを編纂されましたが、特にユーモア小説・ユーモアSFがお好きで『ユーモア・スケッチ傑作展』(早川書房)や『世界ユーモアSF傑作選』(講談社文庫)といったアンソロジーも編まれています。評論書でもジュディス・メリル『SFに何ができるか』(晶文社)、オールディス&ウィングローヴ『一兆年の宴』(東京創元社)といった名著の翻訳を手がけられました。また、海外SFの紹介エッセイや博識なあとがき・解説にもファンが多く、それらの業績は2006年にエッセイ集『ぼくがカンガルーに出会ったころ』(国書刊行会)にまとめ

    SF翻訳家・浅倉久志先生 逝去