カードゲームなどの開発・販売を行うブシロードが主催する5日の「ブシロードレスリング」東京・後楽園ホール大会では、超満員となる1351人を動員。メーンイベントでは「K−1MAX 2010」日本王者の長島☆自演乙☆雄一郎がプロレスに初挑戦し、ヲタ批判をした佐藤耕平を飛びつき回転十字固めで下して見事白星デビューを飾った。 コスプレファイターとして活躍する自演乙は、昨年の「K−1MAX日本代表決定トーナメント」で全試合KOによる優勝を果たし、大みそかの「Dynamite!!」ではDREAMライト級王者の青木真也をヒザ蹴りでKOし日本格闘界の頂点に立った。 元々、中学時代の1998年にアントニオ猪木の引退試合を見てプロレスラーを目指したことがきっかけで格闘家になったことから、今回のプロレスデビューが決定。この一戦のためにZERO1道場で特訓を積み、体重も通常の制限体重の70キロを遥かに超える88