水色は最適な仕事の割り当てを示し、ピンクは、本人の成長を期待しての仕事の割り当てを示しています。 この表は、当たり前と言えば当たり前なのです。問題は、技術者のスキルレベルと開発するソフトウェアの難易度を第三者が測る方法がないことです。赤色に相当する部分の仕事をさせるには、少なくともピンク状態の技術レベルになるまで、エンジニアを教育するとか経験を積ませる必要があります。表から分かるように、仕事の難易度が5以上のソフトウェア開発に対して、技術レベルが3以下の開発者を投入すると、プロジェクトは失敗する可能性が高くなります。 問題は、どちらの軸も測る方法がなく、感覚的な言い方しかできないことが多いことです。 (ここまで、再掲載) 技術者のスキルに関しては、自分よりもスキルが高い人を評価する際に、「高い」というのは言えても「どれだけ高い」かは言えません。どれだけ高いかを言えるのようになるのは、その人