2004年1月末、個人指導後に金井先生より「本やその他何かで野口整体を知り、活元指導の会に参加される方が、活元運動が思うように出ず、だんだん興味が薄れ、来なくなる人が多くいる。その方たちの為に八木君のこれまでの歩みは大変貴重だから、体験談を書いて欲しい」と言われました。それで、とても恐縮なんですが、私の体験談が一人でも多くの方の参考になることを願いペンをとることにしました。 私の活元運動が大きく出た(本物らしくなった)のはここ1~2ヶ月位のことです。だけど、ここに到達するまでには永く長い道のりがありました。 私が野口整体を知ったのは、今から16年をさかのぼる程昔(24歳、1988年)で、『超能力健康法』(川津佑介著 当時のベストセラー)という本を読んだのが出会いです。元々東洋医学とか民間療法に興味をもったり、スピリチュアルなものを求めたりしていたので出会ったのでしょう。その本に紹介されてい
活元運動(自働運動)とは、からだの奥から出てくる、意識しない動きです。からだを鍛える運動ではありません。 どうやってからだが歪んだか、またどうやって病へと傾斜したか、それがわかるのは他ならぬ本人のからだであり、いかなる抑圧がかかっていて、いかなる調整で解消されるかがわかっているのも本人のからだなのです。 自働運動とは、内に堆積している歪みを解消する運動を無意識のなかから引き出し、同時にそれをおこなうことでからだを敏感にし、異常があればそれをきちんと異常と感じられる、自然治癒力を豊かにする運動です。 合掌行気 がっしょうぎょうぎと読みます。これは掌(たなごころ・手のひら)で呼吸をする法です。 最初はイメージで構いません。掌で呼吸をする感じで、指先から息を吸い込み、手首の方まですーっと吸ってゆき、また指先へ向かって吐いていきます。徐々にピリピリ感を感じ、吸うときに手が吸い付いていき、吐くときに
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