1954年東京生まれ。病弱な少年時代を野口整体とマクロビオティックで克服。その後、自衛隊パラシュート部隊、野口整体内弟子を経て1984年独立。その後は海外で指導しながら模索を続け、2009年、合気道と野口整体と易学を同時に学ぶ「天心会」を発足。 近著として「最後に残るのは、身体だけ」(講談社α新書)がある。 公式サイト:http://www.aikido.co.jp/ ご著書を拝見すると、野口整体を知ったきっかけは中学のときに発症したご病気だったとのこと。筋無力症というのはどのような病気で、三枝先生の症状はどのようなものだったのでしょうか? 13才ですから、中1のときです。突然、鉛筆が持てなくなりました。黒板に板書された字をノートに書き写そうとすると鉛筆が持てない。 歩けるけど、物が握れない。先生に怠けていると思われるし、アチコチの病院を廻ってもなかなか病名が分からず、辛かったですね。 お