ブックマーク / ojisann5560.hatenadiary.com (2)

  • 老いては子に従え(その2) - 55歳で退職したおじさんのブログ

    晩節を汚すという言葉があります。 そういう言葉があるということは、そういう可能性があるということ。 その分野の第一人者と言われる教授・名誉教授クラスの研究者が、突然「トンデモ理論、思想的に偏った感情論に偏った論文」を書いたことがありました。 その時は、周囲が諫め、教授もしばらくすると冷静さを取り戻し、その論文は撤回され、私たちも「なかったこと」にできました。ご人もその後自分を取り戻し、今では功成り名遂げた研究者としてご隠居生活を送っています。 これは、私が学生時代の話。まだインターネットがない時代。ですから、その論文を読んだのは学問の世界の、その分野の研究者に限定されていました。 しかし、もしあの論文がインターネット上に掲載され、一般の方の目に留まっていたら…、そしてその内容がSNSなどで拡散されていたらどうなったか…。 もちろん、学問の世界ではその論文は評価されません。説明は難しいので

    老いては子に従え(その2) - 55歳で退職したおじさんのブログ
  • 高校生の小論文・社会人のレポートから見えてくること - 55歳で退職したおじさんのブログ

    ◆評価する立場から見た高校生の小論文・社会人のレポート ボランティアの学習支援、お仕事の一つで、いわゆる「レポート」を読むことが多いです。このブログの文章から「お前が言うな」と思われる方も多いと思いますが、ちょっと唸ることが多いです。 とてつもなくすばらしいレポートとの出会いもあります。だいたい20人に一人。 企業研修であれば、この1人が幹部候補。こうやって自分の知らない場所で、自分の知らない人に評価されたレポートが、自分の将来を左右するんです。 もちろん、「人の運命を左右する」わけですから、問題作成・評価には最新の理論と細心の基準を設定しています。 逆に言えば、「これでは…」というレポートが19人なわけです。それは、企業の生産性や社員の知力にかかわります。ただし、大学入試では倍率の関係で「普通の小論文」でも合格してしまうわけです(倍率が20倍という入試は今どきはほとんどないですから)。普

    高校生の小論文・社会人のレポートから見えてくること - 55歳で退職したおじさんのブログ
  • 1