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2009年7月7日のブックマーク (2件)

  • 女の子だって権力がほしい? - Something Orange

    11日のラジオは「恋愛と女性人物」というテーマで、恋をして「格」が落ちたと思われる人物とそうではない人物を対比しながら取り上げる予定だ。 『花咲ける青少年』のナジェイラは前者の代表である。彼女は中東の小国ラギネイの王女で、生まれつき予知能力を持つ倣岸不遜な聖少女であった。 しかし、クインザという男に恋をすることによってその力を失い、うろたえることになる。そんな彼女を見たある人物は思う。 これは…驚いたな これが当にあのナジェイラか ない物ねだりのただの小娘にもどってしまって 心のより所を失った人間というのは脆い物だ 傲慢で神秘的で聖少女から「ない物ねだりのただの小娘」へ。初登場時に比べて、完全に「格」が落ちてしまっている。こういう変化を、ここでは仮に「堕落」と呼ぶことにしよう。 「堕落」の構造にかんしては、かんでさんのブログのコメント欄で巧くまとめている人がいるので、引用させてもらう。

    女の子だって権力がほしい? - Something Orange
    telmine
    telmine 2009/07/07
    女が恋をして格が落ちるのなら、恋させて女の格を落とさせるような男も格が落ちるだろ、と。更紗の格が落ちなかったのは朱理の格が落ちなかったから、かもしれない。「さげマン」もあるけど「さげチン」もあるよね。
  • 愛にひざまずいたりしない。 - Something Orange

    恋愛漫画の話が出ているので、この作品にふれておこうと思う。 あらゆる恋愛漫画のなかでも、不朽の名作だとぼくがかってに思っている吉村明美『麒麟館グラフィティー』である。 過去に何回かふれたことがあるが、詳しく紹介したことはなかったように記憶している。しかし、これは読むに値する作品である。もう二○年も前のものだし、特別有名というわけでもないが、それでも実に稀有な作品だと思う。 物語は、初めは平凡なラブコメディのように始まる。容姿、才能、実力、すべてを兼ねそなえた完璧な男、秀次のもとからの菊子が逃げ出すところから開始するのだが、この時点ではごくありきたりの恋愛ものとしか見えない。 ところが、ある衝撃の事実があきらかになる辺りから風向きが変わってくる。その事実とは、秀次が菊子に暴力を振るっていたこと。何もかも完璧に見えた男は、実はに平然とドメスティック・バイオレンスを行う冷血漢だったのだ。 そ

    telmine
    telmine 2009/07/07
    「恋が女をダメにする。」以降のテキストは全て「作品内の好みのカッコイイ女性がひとりの男にメロメロになる姿が無様で見てられない!嫌だ!そんなのオレが憧れたお前じゃない!」と言ってるだけにしか見えない。