BOM(部品表)にせよCADデータにせよ、最新かつ主流であるデータは神様とされます。 はっきりした神様がいるからこそ製品やプロジェクトの状況を掴めるし、部品の構成や構造を知ることができるわけです。 が、世間にはそんな神様を複製してしまう人がいます。事故の元にしかならないので絶対やめましょう。 神様データの一貫性は死守したい CADデータは下記の理由で分岐します。 試作フェーズ毎に形状を残しておきたい 並列で複数仕様を検討したい そんな時に時折バルククローンが行われ、全体が複製されます。 全体を複製すること自体、無駄データが大量に発生するので避けるべきと僕は考えているのですが、そこは置いておいて、、。 複製するにせよ神様とするデータは複製元のデータ1つと決めておいた方が良いです。間違っても複製先のデータを神様にしてはいけない。複数仕様を検討しているなら複製元を本命データにして神様として扱い、