ヒストリー型の3DCADは履歴を遡っての編集が行なえます。これが設計検討には便利である一方、過去の履歴を編集することで将来のフィーチャーが参照している点・線・面などの要素を見失い、エラーを吐くこともあります。急いでる時にエラーで形状作り直すとなると、大変なんですよね.. 今回はヒストリー型の3DCADで設計を行う上で、エラーが起きにくい、また起きても修正が用意になるTipsを紹介します。 スケッチ面の基本は基準面 or 基準面からのオフセット面 押出範囲でオブジェクトまで、を避ける 点より線、線より面の要素を意識する 参照は統一する 複雑なスケッチを書かない ドラフトとR付は履歴の最後で行う ボディの分割は最後の最後に行う アセンブリ拘束は軸や座標系で行う 警告を放置しない 抑制したままにしない まとめ スケッチ面の基本は基準面 or 基準面からのオフセット面 スケッチするときは基準面由来
![【3DCAD】形状変更時にエラーが起きにくいモデリング方法のTips - WICの中から](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1d2323d8c5fdabd562b5e49aaf1c370a24a00b4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ft%2Ftemcee%2F20210117%2F20210117215800.png)