梅雨の頃、赤や白色の花を咲かせる夾竹桃(キョウチクトウ)を見たことがある方も多いのではないでしょうか。排気ガスなど公害に強く、公道や高速道路など街中によく植えられています。今回は、そんな夾竹桃について花言葉や育て方をご紹介します。 夾竹桃(キョウチクトウ)の花言葉は? 『油断大敵』『危険な愛』『用心』 強い毒性があることに由来して、「油断大敵」「危険な愛」「用心」という花言葉がつけられました。 夾竹桃(キョウチクトウ)とは?花の色は? 夾竹桃は、18世紀に中国から日本へ伝わってきた、常緑低木(小高木)です。本来は熱帯性ですが、いったん根付くと寒さに強く、東北の南部でも戸外で越冬できる庭木に育ちます。 夾竹桃は、公害に強いという性質があるので、千葉市、尼崎市、広島市、鹿児島市などの市町村の花に指定されています。 また、原爆が落ちたあと、広島で最初に花を咲かせた植物が夾竹桃だったことから、復興