2018年1月に、愛知県に住む三つ子のママが、当時11ヶ月だった次男を床に落とし死なせたとして執行猶予無しの懲役3年6ヶ月の判決が下されました。 2019年3月。一審判決が下った際に、タタイマムでは「#三つ子ママに必要だったこと」というハッシュタグで、多胎育児に必要な支援等について意見を募集しました。 三つ子次男死なせた母【事件の概要】 毎日、最低24回の授乳。 睡眠時間は1時間。 事件当時、自営業の実家は頼れず、おむつ替えに失敗したり、抱っこを頼むと子どもが泣いてしまう夫には次第に頼らなくなっていた。 特に頭を悩ませたのが、ほかの2人よりも育てづらさを感じていた次男。 ミルクの吐き戻しが多く、すぐに泣いて苦手意識があった。「ほかの2人と同じように愛せない私はひどい人間だ」と自分を追い詰めた。 産前に子育ての不安を市に相談した際には、双子育児のガイドブックと多胎育児経験者の会のチラシを渡さ