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ブックマーク / withnews.jp (5)

  • 教義が禁じた性教育 元信者夫婦が親となり向き合う「万人の悩み」

    「淫行」禁じながら、避妊は教えない宗教 「セックスしたくなったときどうするか」 「話すのに抵抗ある」は万人の悩み わが子が年頃を迎えると、心配になるのが、パートナーとの性的な交わり。宗教団体の元「2世信者」で、小学5年生の息子を育てる漫画家・たもさんも、その一人です。性交や避妊の方法など、正しい知識がなければ、大切な人を傷つけかねません。しかし過去に属した教団では、性教育が禁じられ、大人になった今も口に出すのがはばかられてしまうといいます。「万人の悩み」でもある、このテーマ。恥じらいを超え子どもと向き合うためには、何が必要なのでしょうか? たもさんの描き下ろし漫画から考えます。 「淫行」禁じながら、避妊は教えない宗教 ちはると寝床についた、たもさん。スマートフォンを操作していると、あるニュースについてのネット記事を見つけます。中学校で、避妊や中絶といった話題を教えることに、賛否が出ていると

    教義が禁じた性教育 元信者夫婦が親となり向き合う「万人の悩み」
  • 教団での「虐待疑惑」親になった「元2世信者」の消えない不安

    男の子も性暴力の被害に…募る不安 痴漢に遭い、投げつけられた心ない言葉 「いつでも味方になる」という姿勢が大事 宗教団体の元「2世信者」で、漫画家のたもさんには、悩みの種があります。小学生の息子が、インターネット経由で、見知らぬ大人と知り合わないかということです。過去に属した教団で起きたと疑われる、児童への性的虐待の隠蔽(いんぺい)。その情報に触れて以来、「わが子もトラブルに巻き込まれるのでは」と気が気ではありません。誰もが性犯罪の被害者になりうる時代、親はどう子どもと向き合えばよいのでしょうか? たもさんの描き下ろし作品から考えます。 男の子も性暴力の被害に…募る不安 「あっ、フレンド申請きた!」。漫画を描くたもさんの後ろで、息子のちはるが歓声をあげました。オンラインゲームをプレー中、別のユーザーからコンタクトがあったようです。 知らない人からメッセージが来るのでは……。心配するたもさん

    教団での「虐待疑惑」親になった「元2世信者」の消えない不安
  • 貧しいのは本人のせい?エリートに広がる「自己責任論」、越えるには

    貧しい人びとが自己責任論に陥ってしまう理由 エリート階級に浸透する「自己責任論」 自己責任論から脱却するには 生活が苦しい人のための政策を考えるとき、必ずと言っていいほどネックになるのが「自己責任論」です。“貧しいのは人の責任”、“努力しなかった人が悪い”。日に広く行き渡ってしまった考え方ですが、格差問題に詳しい社会学者の橋健二・早稲田大学教授によると、特に高学歴・高収入の人はこう考える傾向が強いそうです。どうすれば自己責任論を乗り越え、格的な貧困対策に取り組めるのか。橋さんに聞きました。 貧困は自己責任じゃない ――世の中に「貧困」を「自己責任」とする考え方が広まっているようで、残念です。 ものごとを選択する余地がある場合に限り、人びとは責任を問われるべきです。たとえば、パート主婦や専門・管理職をのぞいた非正規労働者をわたしはアンダークラスと呼んでいます。収入が低く、雇用が不

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    tenahatan
    tenahatan 2019/07/10
  • 「不謹慎狩り」の犯人は? 戦時中にあった「ネット世間」の原型

    笑顔の写真アップしただけで「不謹慎」 戦時中にもあった「不謹慎狩り」 支えのなくなった社会で続くゲーム 平成も終わりに差し掛かった平成28年(2016年)に発生した「熊地震」では、被災地への支援を公言した有名人らに対するバッシング行為が相次いだ。古くは戦時中にも見られた「不謹慎狩り」が今、ネット空間において不安と不満の連鎖を生んでいる。不安定な社会のフラストレーションを解消する「コスパの良いゲーム」を、私たちはいつまで続けるのか。「不謹慎狩り」の起源を振り返る。(評論家、著述家・真鍋厚) 笑顔の写真アップしただけで「不謹慎」 現在、大きな自然災害が起こる度にネット上で沸き上がるようになり、著名人はもちろんのこと一般人も対象となっている「不謹慎狩り」。中でも熊地震は、「不謹慎狩り」が注目された最初の大災害として記憶されている。 例えば、被災地に義援金を送ったタレントが、その金額を明らかに

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    tenahatan 2019/05/25
  • 23歳、124センチ。「小人症」の私は踊る。見せ物だっていいじゃない

    会場をわかせるダンサー 上京して3年、厳しい現実 小さくても「こんなこともできるんだぞ」 身長124センチ。ちびもえこさん(23)は7歳児の平均とほぼ同じ背の高さです。「私は子どもではなく、小人(こびと)症です」と訴えています。極端に背が低いため、ジロジロ見られたり、日常生活に困ったりすることはありますが、「かわいそうとは思ってほしくない」と話します。スタイリストになる夢を追いかけ岩手から上京したものの、挫折を体験。いまは、ダンサーとして小さな体を生かした表現に挑んでいます。 会場をわかせるダンサー マリリン・モンローの妖艶(ようえん)な曲が響き渡る中、セクシーなドレスを身にまとった、ちびもえこさんが登場すると、会場がわきました。2月中旬、東京都渋谷区の「KAWAII MONSNTER CAFE」。大きなケーキ形のピンク色の舞台の上で、ちびもえこさんは踊りながら腰をくねらせ、ドレスを大胆に

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    tenahatan 2019/03/16
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