トップレベルの高校生が海外の大学を目指し始めた 今、東大合格レベルのトップの高校生の間で、「国内より海外のトップ大学に進学したい」という動きが加速しています。難関大学受験生のための模試「プロシードテスト」は、2008年2月から、志望校として海外の大学も指定できるようになりました。その結果、高校1年生の6%、2年生の4%が第1志望に海外の大学を指定したそうです。またアメリカの大学入試に必要なSAT(適性試験)の模試も、2008年11月から国内で始まりました。 東大・京大など国内最難関大学に合格できるレベルにあるのに、なぜ彼らは海外を目指すのでしょうか? また海外に進学するにはいつからどのような準備が必要なのでしょうか? 海外大学進学塾「ルートH」のエグゼクティブ・ディレクターであり、『東大よりハーバードに行こう!?』『5歳からはじめるハーバード留学準備』(アルク)などの著書を持つ森田正康