キヤノン EOS Kiss Digital Nは、大幅に向上した機能やスペックもさることながら、その小ささも話題を呼んだ。サイズこそ最小とはならなかったものの、重量はデジタル一眼レフでは最軽量となっている。 この小ささを生かして、自宅周辺で「ストリートスナップ」に挑戦してみよう。写真家の渡部さとる氏に、Kiss Digital Nによるストリートスナップのコツを伺った。 なお、この記事は、3月30日に行なわれた渡部さとる氏へのインタビューを編集部で再構成したものである。 ■ ストリートスナップの意義 今回は、「自宅から最寄り駅までを撮る」のをテーマにしよう。わざわざ遠くへ出かける必要はない。自宅周辺を撮って、自分だけの地図を作るのだ。 街は変わっていくものだ。ストリートスナップは、街の変化を記録しておく意義がある。撮影して今すぐ楽しむために撮るのではない。CDやDVDに保存して、日付を付け
【伊達淳一のデジタルでいこう!】キヤノンEOS Kiss Digital Nの連写性能を最大限に引き出すメモリカードを探す これまでのEOS Kiss Digitalは連続撮影枚数が最大4コマと少なく、高速記録のCFを使っても時間当たりの連写枚数は大して増えなかった。EOS Kiss Digitalは、撮像素子から読み出されたデータをいったんバッファメモリに格納してからデジタル現像やJPEG圧縮処理を行ない、メモリカードに書き込みを行なっていた(と思われる)。そのため、JPEG撮影であってもバッファメモリにはRAWと同じデータ量を溜め込むため、連続撮影枚数がRAWとまったく変わらない。しかも、内部の信号処理スピードもさほど速くなかったので、ここがボトルネックとなって、高速CFの能力を引き出せないでいたのだ。 しかし、今度のEOS Kiss Digital Nは、DiGIC IIを搭載してい
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