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読み物に関するteni-totteのブックマーク (11)

  • 勇者「魔王倒したし帰るか」 : ゴールデンタイムズ

    1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) :2011/07/01(金) 10:10:49.16 ID:5Ug8BclXo 勇者「王様チィーッス。勇者ですよーっと」 王様「だ、誰だ!?」 勇者「いやだから勇者だって。ほれ勇者の印」ぺかー 王様「それは確かに勇者のみが持つ……ああ、すみませぬ。あまりにもその……容姿がお変わりになってて」 勇者「あー、痩せたしね。ヒゲとかも生えてるし。何より格好がこ汚いよな。鎧とかドロドロだし臭いし」 王様「い、いえ。決してそのような……」 勇者「無理しなくてもいいって。あ、ごめんちょっと吸わせてもらっていい?」 王様「は? あ、ああ、葉巻ですか? では兵に良い物を用意させましょう」 勇者「いいっていいって。自分のあるし」 王様「そうですか。ところでその……他の皆様は?」 勇者「んー、戦士と魔法使いと僧侶の事?」 王様「はい。お仲間方はどこ

    勇者「魔王倒したし帰るか」 : ゴールデンタイムズ
  • Classic Literature Library

    William Shakespeare William Shakespeare – The Complete Literary Works of William Shakespeare, 42 plays, poems and The Sonnets from the bard himself. You will also find 11 Plays attributed in part to William Shakespeare and 19 of Shakespeare’s plays/books translated to German. Jane Austen Jane Austen English novelist born 16th December 1775, died 18th July 1817. Known primarily for her six major no

    Classic Literature Library
    teni-totte
    teni-totte 2011/07/10
    英語だけど、小説が無料で読める。
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    teni-totte
    teni-totte 2011/07/10
    イギリスの小説が読める。
  • 手紙 - 手にとって確かめられるもの

    わたしが生きている間に、あなたがこの手紙を読んでいるということはないでしょう。だからわたしはもう、その世界にはいないのでしょうね。あまり苦しまずに死んだのならいいなあ、と思います。とは言え、今までの人生で苦しむことが少なかったので、死ぬ時まで苦しくなかったらそれはそれで悲しいと思ってしまいます。あなたと一緒に生活ができて、わたしは幸せだったと思います。 出鼻から話がねじれてしまってどうしようもないですね。ではこの手紙のことについて。あなたがまず一番知りたいだろうことを当てましょう。「なぜこのような手紙を書いていたのか」、そうでしょう?だけどそれは複雑な要素がからみすぎていて、一言であらわすことができません。一言で伝えようとすると、わたしの言いたいことが間違って受け取られてしまうでしょう。それは悲しいことだし、なによりもわたしの ― 今この文章を書いているわたしの気持ちの整理のためにも、ゆっ

    手紙 - 手にとって確かめられるもの
  • 天才とは何だ?〜ブラームス型凡楽のすすめ - 月刊クラシック音楽探偵事務所

    以前、とあるクラシックの音楽番組からブラームスについての取材を受けたことがある。開口一番「ブラームスはどんなところが天才なんでしょうか?」と聞かれたので、言下に「いや、彼は天才じゃないでしょう」と応えたところ、「・・・・・」。 取材はボツになった。 どうやら番組としては・・・ブラームスは「保守的」な作曲家というイメージがあるが、実は「こんなに斬新」で「こんなに画期的」なことをやっていたんです・・・というような指摘とコメントが欲しかったらしいのだが、私の意見は全く逆。 ブラームスは「保守的で」「新しいことをやらない」「才能のない作曲家」なのに、現代に至る〈クラシック音楽〉の基礎を作った。そこが凄いのだ。 そもそも、昔から「天才」という言い方はどうも違和感がある。人のプラス部分をなんでも「天才」と一括りにしてしまうのは、マイナス部分を何でもかんでも「気違い」と一括りにしてしまうのと同じで「思考

    天才とは何だ?〜ブラームス型凡楽のすすめ - 月刊クラシック音楽探偵事務所
    teni-totte
    teni-totte 2010/07/13
    「挫折」も「戦略」もそれほどない。意識しよう。あ、ブラームスいいよね。安心する。
  • りんご嫌いの、ひねた子 - 手にとって確かめられるもの

    とりわけ重要な象徴のひとつ りんごが悪魔の実なんて、と彼は言った。それほどおいしくもないじゃないか、あんなものと。僕はべつにりんごの肩を持つわけではないけれど、きらいでもないし、どちらかと言えばりんごはおいしいと思っていたからなにも言わなかった。 彼の家はキリスト教を信奉していた、彼の言葉をかりるなら、熱狂的に。ご存知だと思うが、と彼はここだけ妙に気をつかって注釈を入れる。『キリスト教の人にとってりんごというのは堕落の象徴のひとつだ。あの宗教には堕落の象徴がいくつもあるけど、りんごはその中でもとりわけ重要な象徴のひとつだ。あれをべたせいでアダムとイヴは楽園を追放させられて、人類は原罪を背負うことになったんだから。』 りんごの出ない卓 だから彼の家でりんごはこれまで一度もでたことはないし、彼が言うには「これからも絶対に出ることはない」。僕はその話を聴いて、キリスト教徒とはそういうものなの

    りんご嫌いの、ひねた子 - 手にとって確かめられるもの
  • 自分の中の水分を出す - 手にとって確かめられるもの

    僕は日語が苦手だ。なにも考えずに書くと、しょっちゅう「てにをは」を間違えるし、よく的はずれな修飾語がでてきて文章を混乱させる。さらに言うと(自分の文章だからどれだけ言ってもいいので安心だ)、よく主語を抜いたままで話をすすめてしまうし、述語が適切でないこともおうおうにしてある。一度書いた文章を見なおすと、かならず5ヵ所はなんらかの間違いがあって、そしてそれを修正してもまだ数十ヶ所は僕の気付いていない間違いがあるような気がする。 それでも文章を書くことは好きだと最近感じる。自分に伝えられないものを無理して振り絞ろうとすると、なにか今まで気付かなかったものが自分のなかにあるのがわかる。どんなによく絞ったぞうきんでも水分が残っているように。その雑巾はきちきちに絞られてる。 そんな状態なのでどれだけ力を入れてしぼりだそうとしても、それが表現されるかどうかはわからない。実際にはほとんどそれが表出され

    自分の中の水分を出す - 手にとって確かめられるもの
  • 自分の意思で動かなくなる時計 - 手にとって確かめられるもの

    -彼が嫌な人間だなあと言うと、彼女はうん知ってると言う 『ねえ当にいま生きているのは君がいたからだよ、と言われた。なにがあったのかはおぼえてない。なにがあったんだろうと訊くが答えはかえってこない。俺はいやな人間だなあと言うと、彼女はうん知ってると言った。』これが彼の言いたかったことの全てだ。そしてここからはじまるのは、彼が以上のことを伝えるまでの話だ。 -一日ごとに30秒ずつ遅れる時計 彼はすこしだけうれしそうに話をはじめる。そういうときの彼は自虐を楽しんでおり、露悪で罪を贖えると信じているように見える。彼は厭世主義で、どちらかというと変わり者だった。それは一日ごとに30秒ずつ遅れる時計に似ていた。穏やかだけど、確実にまわりの世界と離れていく。 その話を聴いたのは居酒屋というには非大衆的であり、バーと言うにはすこし大仰な店の個室の中だった。彼はピスタチオをつまむ。僕はビールを飲む。部屋の

    自分の意思で動かなくなる時計 - 手にとって確かめられるもの
    teni-totte
    teni-totte 2010/07/10
    やばい、ちょうながい。そして村上春樹さんのにおいがぷんぷんする。
  • 可能性のない世界で橋の上を歩くこと - 手にとって確かめられるもの

    それなりに頑丈な、世界ができたときからあるような構造物 その橋の上を歩いていると、川に飛び込んでしまう気がした。その橋は通路がせまかったが、子どもが二人並んで歩くくらいにはなんともなかった。なにかのバラエティ番組に出てくるほど古びているわけでなく、とくに高所にあるわけでもない。 打ちっぱなしのコンクリートで作られたその橋は、世界ができたときからあったような顔をして川の上をとおっていた。その両脇に高さ40cmくらいの錆びた何かがあった。手すりだった。あまりに低すぎて、手すりとして機能しているところは見たことがないが、それなりに頑丈な構造物にみえた。それでも小学校を卒業するまでそこを渡るときは常におそるおそる渡った。 だいちゃんという3歳年上の子は、「なんでわたれないんだ」といった。「こんなの目をつぶっても歩ける、だれも落としはしない、二人が並んで歩けるんだから一人で落ちるはずがないじゃないか

    可能性のない世界で橋の上を歩くこと - 手にとって確かめられるもの
  • 今日はもう仕事をしたくないような良い天気ですね - 手にとって確かめられるもの

    あいさつは言葉を省略してできている、と子どもの頃に教えられた。 おはよう、こんにちは、こんばんは。 おはやくお出かけですね、今日(こんにち)は暑いですね、今晩はお忙しくありませんか。 そういうのを思い出すと単純でものぐさの僕は、なんで定型句はこんなに便利なんだろう。ふだん意味なんて考えやしないけど、文明の利器だなあなんて簡単に思ってしまう。 だからその便利さにすこしだけ感謝して、ときどき思い出したようにあいさつに意味を込める。 おはよう。こんにちは。こんばんは。 おはやくから考えることがたくさんあるような顔をしてますね、今日はもう仕事をしたくないような良い天気ですね、今晩は飲み会なんてさっさと帰って疲れるくらいぐっすり寝てしまいましょうよ、だったり。 もちろん誰もきづかないけれど単純な僕は、そういうのおとなっぽいなあと考えたりする。

    今日はもう仕事をしたくないような良い天気ですね - 手にとって確かめられるもの
  • 手にとって確かめられる種類のもの - 手にとって確かめられるもの

    僕は車に乗っていると傲慢になってしまうことを説明する 実家の自動車を手放すことになった。乗る人がいなくなれば、乗られるものはいらなくなる。数えてみると3台もあった。当にいらないのか、と叔父は僕にたずねる。 ええ、もう必要ないです、もともと車はあまり好きじゃないから。僕は答える。 それでも、と叔父は言う。広島に車が一台くらいあってもいいじゃないか、それにここは田舎だしたまに帰ったときに車がないとなにかと不便だろう、と。そもそもなんで車が好きじゃないんだ、説得してみろ。 僕はそれを聞きながら、頭のいい人だなと感じる。言葉の選び方に知性が透けていた。叔父はもともと中学校の教師をしており、その教師の組合の代表になっていた。とても昔にだが、そのように母から聞いたおぼえがある。もっと昔から話をしていれば、僕ももっと頭がよくなっていたのかもしれないのに、と意味のないことを考える。叔父としっかり話をした

    手にとって確かめられる種類のもの - 手にとって確かめられるもの
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