今回の記事は、Wizards of the Coast から Working Draft という記事の翻訳です。書き手は、マジック:ザ・ギャザリングの現ヘッドデザイナーである Mark Rosewater です。 マジックのドラフト*1をよりおもしろくするために、デザイナーがどのような技法を用いることができるか、という内容です。 ここ何回かの記事の中で、当サークル I was game がゲームマーケット2011春で頒布するドラフト式カードゲーム『ヴォーパルス』の紹介をさせていただいており、それに関連する内容ということでこの記事を翻訳しました。ドラフトというシステムは、ワーカープレイスメントやデッキ構築などと同じように、この先のゲームの文脈に組み込まれていくことになるかもしれません。この記事はあくまでマジックにおけるドラフトについて語ったものではありますが、その考え方は他のゲームにも適用で