みなさんこんにちは! 当サークル I was game は、ゲームマーケット2011春でドラフト式カードゲーム『ヴォーパルス』を頒布しました。そして、少し前に『ヴォーパルス』の製作ノートの第1部として「デザイン編」を掲載し、今回は第3部として「プロダクションとパブリケーション編」を掲載する運びとなっています。 ゲームを制作して頒布してみんなにプレイしてもらおうと考えたとき、一番困るのはこの製造と出版の部分なんじゃないかなと思います。デザインやデベロップメントはゲームを作るという目的そのものに含まれていますが、こちらはどちらかというと手段に分類されることが多いと思うからです。 今回は、ゲームを実際の物理的なコンポーネントにするためのグラフィックデザインから始まって、印刷所への発注と原価の話をし、最後にプレイヤーに手にとってもらうための宣伝について少しだけ書きます。いずれも僕にとっては初めての