2009年11月7日のブックマーク (1件)

  • うまい作品がおもしろいとは限らない。 - Something Orange

    同人ゲーム『うみねこのなく頃に』をエピソード2までプレイした。おもしろい! いや、もう、おもしろいどころじゃないですよ。圧巻ですよ。感動ですよ。 エピソード1があまりにも退屈なので、それを終えるまでひと月以上かかっているのだが、エピソード2は数日で読み終えた。 あまりにも濃密な物語体験にグロッキーになってしまったので、エピソード3に手を出すのはもう少し先にしようかと思うが、とにかくこれはすごい。素晴らしい。傑作。名作。いや――そうでもないかな? 『うみねこ』という作品をまえにして思わされるのは、その評価のむずかしさである。一筋縄ではいかないその内容もあるのだが、それ以前に、ひとつの作品として粗が多すぎる。 まず、最前書いた通り、序盤が退屈。それはもう異常に退屈。事件のひとつも起こらない登場人物紹介が延々数時間にわたって続くのは、ある種、拷問である。 たしかに『ひぐらし』に比べればずっと良く

    うまい作品がおもしろいとは限らない。 - Something Orange
    tennteke
    tennteke 2009/11/07
    “巧い”というのは読者側の視点。そのことを作者側視点ではおそらく“手応え”だと思う。竜騎士07は海燕さんが「洗練されていない」と指摘している部分に“手応え”を感じているのだろうか。