最近は CentOS のインストールは Kickstart でなるべく自動化して GUI でぽちぽちしなくて良いようにしていますが、Kickstart で liveimg というものを使えばインストール自動化だけでなく、あらかじめ作成しておいた rootfs のディレクトリツリーをそのまま展開してインストールすることができることを知ったので、やってみました。 ざっくり説明すると下記のような流れでインストールします。 あらかじめ rootfs のディレクトリを作成して tar.gz(tgz) にまとめる Kickstart の ks.cfg で liveimg で http 経由の tgz を指定する 通常ならパッケージからインストールされるところが tgz をダンロードして展開するだけになる ディスクの構成とかネットワークの構成とかは通常のインストールと同じように Kickstart で構
最近は開発用の VM の構築には Packer や Vagrant が流行っているようですが、自社では諸事情で VirtualBox や VMware で個別に VM を作るのが主流です。 が、VM を作るたびに CentOS のインストーラーの GUI をぽちぽちするのは苦痛なので、KickStart で一発でインストールできる ISO を作っています。 先日 CentOS 7 がリリースされたので CentOS 7 用の ISO も作ってみました。 作り方 手順の中の ftp://example.com/centos/7/os/x86_64/ は適当な CentOS 7 のミラーに変更してください。 自社とかでミラーしているならそれを使うのが良いと思います。 . ISO を作るために mkisofs が必要なのでインストールします。CentOS 6 なら genisoimage パッケ
概要 タイトル通りの手順です。 できあがったisoファイルを使うと操作ゼロ(=ディスクブートしたあと、「完了しました!」の画面まで無操作)でOSをインストールできました。 資材 CentOS-7-x86_64-Minimal-1511.iso 手順 キックスタートファイルを用意する 手動でCentOSをインストールする /root/anaconda_ks.cfgというファイルを回収しておく RHEL7ではキックスタートファイルをGUIで編集するツール(Kickstart Configurator)の使用は推奨されなくなったとのことなので、CentOS 7でも調整するなら上記のファイルを直接書き換えると良いと思います。 CentOSのisoファイルを展開する mount -r /root/CentOS-7-x86_64-Minimal-1511.iso /mnt mkdir -p /tmp/
余ってたCentOS6.7のマシンにdocker1.7を入れてみた。公式によると、docker1.8以上はCentOS7以上しかサポートしないみたい。 Docker requires a 64-bit installation regardless of your CentOS version. Also, your kernel must be 3.10 at minimum, which CentOS 7 runs. こっちにも詳しく書いてあった。 Docker v1.8 から RHEL/CentOS6 はサポート外になった - CUBE SUGAR CONTAINER 念のためCentOSのバージョン確認
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