Live2Dは2日、日本工学院蒲田キャンパスにて年次イベント「alive 2016」を開催中だ。基調講演やアワードを含む8つのセッションや18の展示ブースを用意している。その目玉のひとつとして用意された「Live2D Euclid」のVRデモ「Live2D 保健室」を体験してきたのでレポートしていこう(関連記事)。 複数の原画を元に360度化 Live2Dといえば、イラストを2Dのまま立体的に見えるように加工してくれるツールになる。インターネットでは昨年12月、Facerigとの連携でウェブカメラの映像を元にアニメキャラを操作できる動画で大いに注目を集めた(関連記事)。 現行バージョンの「Cubism」では1枚の原画を元に変形するので動かせる角度が30〜40度と限られているが、開発中で夏頃にクローズドβをスタートする「Euclid」なら複数の原画を元に360度の立体表現を実現してくれる。
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