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起業家必修ノウハウ・損益分岐点の考え方と算出法 JNEWS会員配信日 1998/11/21 銀行の貸出抑制策は依然として続いている。世間ではこれを一口で「貸し渋り」と表現しているが、銀行員からは「今までおこなってきた無駄な融資(バブル的融資)をおこなわなくなっただけ」だとする反論が戻ってくる。また「バブル体質から抜け出さなければならないのは銀行だけでなく中小企業経営者側も同様だ」とも主張する。どうやら事業の採算性や将来性を正確に分析することなく、事業資金の融資を打診してくる中小企業経営者側も考え方を改める時代に差しかかかっているようだ。 東京商工リサーチによれば全国銀行142行の98年3月期決算時の中小企業等に対する貸出金残高は332兆7,924億円(前期比4兆3324億円減)となっている。 ■全国銀行142行中小企業等に対する貸出金残高調査(98年3月期) 銀行側でも良い案件に対しては積
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