ブックマーク / www.yamaken.org (3)

  • やまけんの出張食い倒れ日記:さちはと畜場に行った。 鈍い重さが残る夜 この重さこそが、肉を食べる、命をいただくということだったのだ

    さちはと畜場に行った。 鈍い重さが残る夜 この重さこそが、肉をべる、命をいただくということだったのだ 2010年6月23日 from 日の畜産を考える 朝、起きると嫁さんから「さちを今から母牛にするってできないの?」と言われる。これまで何回も自問自答し、そのたびに「いやちゃんとべるサイクルまでやって初めて畜産を理解できる」と思って否定してきたこと。けど、やっぱり最後の最後までぐらっとくる。 さちが女の子で産まれてきたから、ここまで苦しむのかもしれない。オス牛として産まれてくれば、去勢されて肉になる以外の人生(牛生)はないわけだから、こんなにも苦しい思いはしなかったかもしれないのだ。さちには、子を取るための繁殖用雌牛になるという選択肢もあった。その選択肢をふさいだのはこの僕自身なのである。 二戸に到着し、二戸支庁浄法寺支所の畜産担当・杉澤君と落ち合って、解体後の肉を扱ってくれる山長ミー

    terafuri
    terafuri 2010/06/23
  • やまけんの出張食い倒れ日記:口蹄疫は全く収まっていないよ! 20km圏内の搬出制限区域からの声・尾崎さんのインタビュー後編です。

    2010年6月 1日 from 口蹄疫を考える 前回エントリの続きです。土曜日の段階での話なので、時点が古くなっている情報があるのはご容赦ください。すべて尾崎さんの仰ったことをできるだけ手を入れずにかいたつもりですが、文責は私にあります。前回同様、尾崎さんの意図と違うことを書いている可能性もあり、ご人から指摘が会った場合には速攻で修正しますのでご了承ください。 その前に、宮崎県出身の友人が、google earth上に口蹄疫発生場所をプロットしたものを作成してくれました。 5/30時点でのOIEの口蹄疫発生状況のデータを取り込んで見ました。 グーグルマップの上部メニュー「ファイル>開く」でファイル名として下記のURLを入力します。 http://miyazaki.nagatomo.com/fmd.kml OIEの発表している221件を全てマッピングしてあります。このデータが宮崎支援、口蹄

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    terafuri 2010/06/01
  • やまけんの出張食い倒れ日記:スーパー種雄牛「忠富士」陽性・殺処分 悲しいことだがもう、「特例中の特例」は認めない方がいいかもしれない。 僕は真剣に、熊本あかうしの無事を案ずる。

    スーパー種雄牛「忠富士」陽性・殺処分 悲しいことだがもう、「特例中の特例」は認めない方がいいかもしれない。 僕は真剣に、熊あかうしの無事を案ずる。 2010年5月23日 from 口蹄疫を考える 残念なことに、宮崎県が有する黒毛和種の種雄牛のエース格の一頭である忠富士から陽性反応が出て、殺処分となった。獣医師数人と意見交換をしたが、どの人も所見としては「隔離する前に感染していたのだろう」と。潜伏期間があるので、すぐさま発症するとは限らないのである。それが、今回の口蹄疫が人の心をこうまでかき乱す性質なのだ。 しかし、こうなったのであれば、残る5頭の安否が気になるところではあるけれども、これはもう殺処分しかないのではないだろうか、と思う。 え? なんで? と言われるかもしれないけれども、もうコトは最悪の事態を考えながら進むべきで、隣県を巻き込む可能性がでてきたということだ。 その場合、僕が恐

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    terafuri 2010/05/24
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