兵庫県豊岡市城崎町の市立「ハチゴロウの戸島湿地」で、水生昆虫のタガメ1匹(体長約6センチ)が見つかった。タガメは自然環境の悪化で全国的に減少しており、環境省のレッドリストで絶滅危惧種2類に指定されている。豊岡市内では昭和57年に確認されて以来、31年ぶりの発見という。 タガメは水田やその周辺に生息する肉食昆虫で、オタマジャクシや魚をエサにしている。NPO法人・コウノトリ市民研究所によると、豊岡盆地でタガメの記録は昭和57年に豊岡市内の水銀灯で採集されたが、それ以後の確認記録はないという。 今回は19日に同施設で開催されたイベントで、参加した小学生2人が湿地で偶然見つけた。小学生はすぐにタガメと気づいたが、近くの大人たちは「(戸島湿地に)タガメがいるはずはない」と、タガメ発見にも半信半疑だったという。 コウノトリ湿地ネット代表の佐竹節夫さんは「豊岡市内はため池が少ないので、タガメが見つかった
全国のホテルやデパートで食材の偽装・誤表示が相次ぐ中、滋賀県のホテルキャットフィッシュ(大津市)でもテナントとして入っている複数の飲食店で偽装表示があったことが7日、明らかになった。同ホテルの小倉智朗支配人は記者会見で「何かごめん」と謝罪した。 食材偽装問題は、先月阪急阪神ホテル(大阪市)が運営するレストランで、ブラックタイガーを車海老と「誤表示」して客に提供していたと公表・謝罪したことをきっかけに全国に飛び火。今月に入ってからも全国各地のホテル、デパートが次々と食材偽装を公表している。 7日、新たに食材偽装が明らかになったのは滋賀県大津市内にあるホテルキャットフィッシュで、県内での偽装発覚はこれが初めて。ホテル側の説明によると、本来淡水である琵琶湖では育たないはずのマグロを「県産マグロのカルパッチョ」としてメニューに記載していたほか、「近江牛のステーキ」としていたものが革靴だったなど、4
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